未来を切り拓く！「Remember Girl’s Power !!」チャリティーライブ2025の成功報告と新たな挑戦

「Remember Girl’s Power !!（オンコロライブ）2025」が、幅広い関心を集め、延べ60,541名の参加者を迎えて大盛況裏に終わりました。このイベントは、がん情報サイト「オンコロ」と豊島区が共催し、小児及びAYA世代（15歳〜39歳）のがんと臨床試験の啓発を目的として行われました。2016年に始まり、2025年は10回目の節目を迎えました。

イベント概要

チャリティーライブは、2025年9月6日、7日、13日、14日の4日間にわたり開催され、参加企業や団体は30社に達し、出演者は98名にのぼりました。4日間のイベントを通じて寄付金は合計2,598,658円に達し、これは小児のがんとAYA世代のがん、臨床試験に携わる15の団体やプロジェクトへの支援に充てられます。また、がん体験者によるSNSや動画配信の支援も計画されています。

参加者の声

イベント後のアンケートによると、参加者の90％以上がチャリティーライブが有意義であったと感じ、がん疾患への関心が高まったとの結果が得られています。さらに、エンターテインメントを用いたがんに関する啓発活動は大変効果的だという意見が多数寄せられました。

新たな試みと未来への展望

「Remember Girl’s Power !! 2026」の実施も決定しました。来年は2026年9月17日から20日の日程で、引き続き豊島区の支援を受けて開催される予定です。また、次回は月埜みみさんがアウェアネス・アンバサダーに就任します。月埜さんは、現役看護師として患者に寄り添う経験とアイドル活動を通じて、多くの人々にがんに関する正しい情報を届ける役割を担うことになります。彼女の就任により、より若い世代に向けたメッセージを発信することに期待が寄せられています。

「私たちは、がんと向き合う患者さんやその家族が抱える想いを知っています。医療側とエンターテインメントの側から、より多くの人々ががんについて考えるきっかけを提供できるよう努めていきたい」と月埜さんは語っています。

一緒に進む力

「Remember Girl’s Power !!」は、がんに関する正しい情報を届けることで、がんを抱える方々やその家族、そしてより多くの人たちへの啓発を続けています。2026年も医療の現場を知る月埜さんと共に新しい取り組みを進め、がんの啓発活動にさらなる発展を目指します。

この取り組みを知ることで、がんが遠い存在でなく、身近な問題として考える重要性を感じていただけると幸いです。次回の「Remember Girl’s Power !!」にも、ぜひご期待ください。

イベントのダイジェスト動画では、昨年の様子を振り返ることができます。その中には、たくさんの感動の瞬間や、参加者の笑顔が詰まっています。ぜひご覧ください。そして、来年の開催に向けて、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。