ガザの物語試写会
2025-10-28 11:02:29

ガザのフォトジャーナリストの物語『手に魂を込め、歩いてみれば』ドキュメンタリー試写会開催

ガザの悲劇と希望、ファティマ・ハスネの物語



2025年11月19日(水)、国際NGOプラン・インターナショナルが、ドキュメンタリー映画『手に魂を込め、歩いてみれば』の特別試写会を開催します。この映画は、占領下のパレスチナ・ガザでフォトジャーナリストとして奮闘するファティマ・ハスネの実体験をもとに制作されています。

ファティマ・ハスネ ~希望の光を求めて



ファティマ・ハスネは、ガザ北部に住む24歳のパレスチナ人フォトジャーナリストです。彼女は、イラン出身の映画監督セピデ・ファルシとの1年間の交流を通じて、ガザの現実とそこに生きる人々の姿を映し出しました。ファティマは爆撃や食糧不足、日々の不安と向き合いながらも、街の人々や光景を写真に収め続け、その瞬間をスマートフォン越しに世界に伝えました。

映画は、彼女の強い意志と生きる力を描いた作品であり、作品を通じて「声をあげることの意味」を私たちに問いかけます。残念ながら、2025年4月16日にファティマを含む彼女の家族が空爆により命を落としました。その悲劇は、多くの人々に深い哀悼の意をもたらしました。

特別試写会の詳細



本上映会は、ファティマの活動を知り、彼女の思いを共有する貴重な機会です。試写会そのものは無料で、定員は100名(一般枠50名、支援者枠50名)です。参加は先着順となっており、1組2名までお申し込みいただけます。

  • - 日時: 2025年11月19日(水)18:40開場、19:00開演
  • - 場所: 日比谷図書文化館日比谷コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1-4)
  • - 申込締切: 2025年11月18日(火)17:00
  • - 公式サイト: リンク

映画の公開情報



ドキュメンタリー『手に魂を込め、歩いてみれば』は、12月5日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷など全国各地で順次公開されます。この映画を観ることによって、私たちはガザの現実をより深く理解し、彼女の思いを感じることができるでしょう。

プラン・インターナショナルについて



プラン・インターナショナルは、子どもと若者の権利を守るために世界80カ国以上で活動する国際NGOです。彼らは不平等の解消に取り組み、子どもたちが困難を乗り越えられるよう支援を行っています。今回の試写会は、ファティマ・ハスネの物語を通じて、より多くの人々に彼女の活動とその背後にある思いを知ってもらう良い機会です。

この特別な試写会にぜひご参加ください。\



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