大阪芸術大学が贈る圧巻の群像劇「真田風雲録」上演決定！

大阪芸術大学舞台芸術学科学外公演「真田風雲録」

大阪芸術大学舞台芸術学科が学外公演「真田風雲録」を、2025年3月15日（土）・16日（日）の二日間にわたり、SkyシアターMBSで開催します。この公演は、同学科3年生を中心に毎年行われる恒例行事で、現場に出る前の大切な実践の場となっています。

この取り組みは、故・フランキー堺元学科長の発案に始まり、1994年にはシアタードラマシティで上演された『夏の夜の夢』が初演。今年も多くの若手俳優たちが集まり、熱いパフォーマンスを繰り広げます。公演は、故・浜畑賢吉先生への追善として行われ、長年にわたり多くの学生に影響を与えてきた彼の存在を偲びつつ上演される特別な意味を持つ作品です。

「真田風雲録」は、関ヶ原の戦いで親を亡くした4人の少年少女たちが、大坂の陣で真田幸村の部隊に加わり、力強く生き抜く姿を描いています。この作品は、すでにサントミューゼやピッコロ劇団でも上演された不朽の名作です。

今回の公演では、40名以上の演者とスタッフが協力し、様々なコースから集まった才能が一堂に会し、迫力ある群像劇を実現します。演出は内藤裕敬教授が手掛け、音楽と共に視覚的にも楽しめる内容になっています。観客の皆様には、若い力が詰まった舞台を十分に堪能していただけることでしょう。