ニューヨークハーバー時計
2025-08-19 19:35:08

Orisが発表した「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」が海を守る新たな力に

Orisの新たな取り組み



最近、Orisが特別な時計「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」を発表しました。この時計は、ニューヨーク港の牡蠣の保護活動で知られる「ビリオン・オイスター・プロジェクト」を支援するために作られたもので、世界限定2000本の特別なモデルです。このプロジェクトは、海の生態系を再生し、牡蠣の生息環境を守ることを目的としており、売上の一部はその資金に充てられます。

時計の特徴



デザイン



「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」は、アクイスデイトを基にしたデザインで、アクアグリーン・マザーオブパールを使用した文字盤が特徴的です。この美しいダイヤル色は、ニューヨークの海をイメージさせ、見る者に新たな生命への希望を与えます。時計ケースはステンレススチールで、逆回転防止ベゼルを備え、機能性と耐久性を兼ね備えています。さらに、30気圧(300m)の防水性能を持ち、あらゆるシーンで活用できるよう設計されています。

ムーブメント



ムーブメントには、オリス・キャリバー733を搭載しており、日付表示、クイックデイト、ストップセコンド機能など便利な機能が満載です。

ビリオン・オイスター・プロジェクトについて



ビリオン・オイスター・プロジェクトは、2014年に始まり、ニューヨーク珠海における海洋生態系の回復を目指しています。このプロジェクトでは、2035年までにニューヨークの港に10億個の牡蠣を再生させることを目指しており、すでに約1億5,000万個の牡蠣が復活しています。また、地元のレストランから回収されたオイスターの殻も再利用され、地域に貢献しています。

成長した牡蠣は、海水を浄化するフィルターとしての役割を果たし、他の海洋生物にとっても重要な生息環境を提供します。かつてニューヨークには、広大なオイスターリーフが存在していました。しかし、20世紀初頭の食嗜好や環境汚染により、ほぼ絶滅の危機に瀕しています。現在でも課題は残りますが、プロジェクトの進展が期待されています。

Orisのサステナビリティへの取り組み



Orisは、環境問題への取り組みを続けています。2021年には気候中立企業として認定され、2022年から3年間で排出量を年間10%削減する目標を掲げました。時計の売上から得られる資金は、オイスターの再生や教育普及活動に使われ、その影響力を拡大する重要な手段です。Orisの共同経営責任者、ロルフ・ステューダーは「一人ではできないことも、共に力を合わせることで実現できる」と述べ、サステナビリティへの強いコミットメントを表明しています。

まとめ



「ニューヨークハーバー・リミテッドエディション II」は、単なる時計ではなく、未来の海を守るための道具です。この特別な時計を手にすることで、私たちもその活動に参加し、海洋生態系の再生に寄与することができるのです。興味がある方は、462,000円で購入可能で、2025年8月中旬の発売に向けて期待が高まっています。オリスの魅力とともに、環境保護の意義を感じられるこの時計をぜひ手に入れてみてください。


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