リバイバル上映決定!『海がきこえる』の魅力を再発見
国内最大級の映画レビューサービス、Filmarksが主催するリバイバル上映プロジェクトにおいて、スタジオジブリの名作『海がきこえる』が特別に上映されることが発表されました。、7月4日(金)からの3週間限定上映です。これは、ファンにとって待望の機会になることでしょう。
誕生秘話を語る特別インタビュー
『海がきこえる』の原作者で編集者の三ッ木早苗さんへの特別インタビューも行われ、作品誕生の裏話が明らかにされます。彼女はこの作品がどのように生まれたのか、その過程や想いを語ってくれました。三ッ木さんは月刊『アニメージュ』での連載を通じて、現在のアニメ文化に多大な影響を与えた作品が、どのようにして人々の心に深く残る存在となったのかを振り返っています。
さらに、インタビューに際し、近藤勝也さんが新たに描き下ろしたイラストも公開され、魅力的な作品世界をさらに引き立てています。近藤さんといえば、スタジオジブリの『天空の城ラピュタ』や『魔女の宅急便』でも知られる作画監督です。彼の手による新たなアートは、ファンにとって特別な一枚となることでしょう。
作品の舞台を感じるブックフェア
『海がきこえる』の背景となった5つの街、高知、新宿、成城学園前、石神井公園、吉祥寺の各地の書店で、作品に関連したブックフェアが開催されます。氷室冴子による原作の文庫本や新たに出版された『海がきこえる THE VISUAL COLLECTION』など、作品の世界をより深く知ることができる書籍が揃っています。ブックフェアでは、作品の魅力を感じながら、各地の書店を巡りたいですね。
また、各書店では『海がきこえる』の上映ポスターパネルも掲出されており、訪れた人を作品の世界に引き込んでくれるでしょう。リバイバル上映を観た後はぜひ、書店にも足を運び、作品の歴史や魅力を再確認してみてはいかがでしょうか。
海の日特別プレゼント
特に注目したいのが、7月21日(月)の「海の日」には、特別な入場者プレゼントとして、清々しい里伽子の姿を描いたクリアポストカードが先着順で配布されるとのこと。これは限定アイテムですので、早めの来場が必須です。数量限定での配布となるため、映画を楽しむついでに記念品を手に入れるチャンスを逃さないようにしましょう。
ムビチケの先行販売
また、前売り券であるムビチケも数量限定で販売されています。劇場での購入はもちろん、オンラインでも購入が可能ですので、興味のある方はお早めにチェックしてみてください。ファンには嬉しい情報が満載の『海がきこえる』、リバイバル上映でその感動をもう一度味わいましょう。再上映を準備している劇場も多く、全国171館での上映が予定されています。この機会に、アニメーション史に名を刻んだこの作品を再びスクリーンで体験することができるのです。
まとめ
スタジオジブリの『海がきこえる』は、誕生から30年以上が経つにも関わらず、今なお多くのファンに愛されています。今回の特別リバイバル上映を通じて、若い世代にもこの名作の魅力が伝わることを願います。ぜひ、この機会を逃さず足を運んで、作品の世界に浸ってみてください。