Z世代の新たな芸術観を体感するチャンス
株式会社アートチューンズが主催する学生限定アートコンペティション「ⅢARTMAN-CELL ~students show~」では、最終審査に進出する全5チームと15名の参加者が発表されました。このコンペは、「芸術とは○○だ!」というテーマのもと、参加者たちが自らの芸術観を表現する新たな試みです。若きアーティストたちの斬新な発想や表現方法が、今後の芸術シーンにどのような影響を与えるのかが大いに期待されます。
アートマンセルの背景
アートマンセルは、高校生、専門学校生、大学生からなるチームが参加するコンペで、約200名の応募者から選ばれた5チームが最終審査に進出します。彼らは3人1組で、論理的かつ創造的に各チームの芸術の定義を構築し、その成果を発表し合います。Z世代特有の感受性や視点が息づく作品は、従来の芸術観を刷新する可能性を秘めています。
最終審査進出チーム
それでは、最終審査に進む5チームを見てみましょう。
1.
超大衆超芸術
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キャプテン:シュウセイ
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メンバー:サクラ、ヒヨリ
シュウセイは、経験を生かしつつ情熱を持ってプロジェクトに取り組む意欲を語り、サクラは感動を伝えるプレゼンを目指します。ヒヨリはその願いを純粋かつ美しく届けるべく全力を注ぐ所存です。
2.
Studio kin
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キャプテン:タカラ
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メンバー:ダイシン、タクミ
芸術を存分に楽しむ姿勢を見せるタカラ。ダイシンもその熱意を促す一方で、タクミは全ての参加者を尊重し役目を果たすことに注力します。
3.
MITO—bridge
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キャプテン:ユウスケ
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メンバー:サキ、コウイチ
ユウスケは、芸術を通じた人とのつながりを表現し、サキは新たな出会いに感謝を込めた言葉を述べます。コウイチは光の美しさを詩的に語ります。
4.
MEGA工芸
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キャプテン:アイカ
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メンバー:コハル、セキ
デカくてかっこいい作品を作ることを目指し、全力を尽くそうとするアイカ。コハルは自身の芸術の実現に向けて挑戦し、セキは注目を集める作品を創造する意欲を示しています。
5.
小麦
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キャプテン:ユータロー
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メンバー:レオ、エイタ
ユータローは詩的な表現を持ち込みつつ、レオは熱い情熱を表し、エイタは楽しい創作を目指します。
ドキュメンタリー映像が配信される理由
最終審査の様子や各チームの創作プロセスを追ったドキュメンタリー映像は『アート・リアリティーショー』として、2025年10月1日からYouTubeで無料配信される予定です。作品を生み出す熱意や努力が視聴者に届くことで、芸術の持つ力について再考を促すことでしょう。本大会の試みが新たな社会的な芸術観を生む手助けとなることを願っています。
次世代の才能を育てる
最後に、アートマンセルでは次世代の才能を支えるパートナー企業を募集中です。100年後の未来を創造する若手アーティストたちと共に、創造的なが花開く社会を実現するための協力を呼びかけています。社会全体が芸術に価値を置くような流れを作り出すことが、アートチューンズの目指すところです。
芸術は誰もが持つ力です。次世代のアーティストたちの挑戦を見守り、共に育んでいく社会づくりに、我々も参加したいものです。