『寝る映画』公開!
2025-11-13 18:14:40

新たな映画体験『寝る映画』、10月17日全国公開!

映画『寝る映画』がもたらす新感覚のエンターテインメント



2025年10月17日(金)より、株式会社日本TOYOが手掛ける映画『寝る映画』が、ヒューマントラストシネマ有楽町を皮切りに全国で順次公開される。この新作映画は、世界初の「眠りながら鑑賞する」という独自のコンセプトを基にしており、映画館を「眠るためのアート体験空間」として再設計することを目指している。

スリープ・シネマの誕生


この映画は、従来の映画鑑賞の枠を超え、観客が映画鑑賞中に快適に眠ることを楽しめる新しい文化「スリープ・シネマ」を創出するプロジェクトの一環だ。映画館の深夜帯や平日昼間の低稼働時間に、新たな使い方を提案しており、映画を観ながらリラックスし、睡眠を楽しむことができる。

他の仮眠業態であるネットカフェやカプセルホテルと異なり、映画館ならではの静寂な空間や、包み込むような音響環境が調和し、観客は非日常の中で心身を解放することができる。この体験は単なる寝る行為を超え、エンターテインメントとして新たな価値を提供している。

日本発のウェルネス文化


日本TOYOは、「眠る」という行為をより自由で創造的なものに昇華させることを目指しており、映画館での「寝る」という体験を新しい都市型ウェルネス文化へと発展させたいと考えている。また、このプロジェクトは世界へ向けた日本発の『スリープ・シネマ文化』を広めることを目的としている。

今後、日本TOYOはAI技術を用いた感覚体験の融合に挑戦し、新たなリラクゼーション・アート・テクノロジーの交差するエンターテインメントの形を探求していくという。

国際映画祭での評判


この革新的な取り組みは、国内にとどまらず海外の映画祭でも高い評価を得ている。モスクワ国際手話映画祭で受賞の他、モナコ国際映画祭では助演女優賞を獲得したことからも、その関心の高さが伺える。映画祭での評価は続々と得られており、今後も新たな映画祭への出展が期待されている。

作品情報


  • - 監督:曽根 剛
  • - 出演者:團 遥香、皆川 暢二、グェン・ゴック・ニャット・デュイ など
  • - 主題歌:杏里の「ONE - 愛はふたりの言葉だから -」
  • - 制作会社:株式会社日本TOYO、株式会社テンダープロ
  • - 企画:株式会社日本TOYO
  • - 配給:株式会社テンダープロ
  • - 公開日:2025年10月17日(金)
  • - 上映時間:80分

新しい映画体験を求める人々には、見逃せない作品となっている。『寝る映画』を通じて、観客はただ映画を観るのではなく、リラックスし、眠りながら新たなアートに触れるという独自の体験を楽しむことができる。


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