松竹ベンチャーズがウタイテへ出資し、新たなエンタメの時代を開く

松竹ベンチャーズ、ウタイテに出資

松竹株式会社の子会社、松竹ベンチャーズが、東京都新宿に拠点を持つ株式会社ウタイテに出資を決定しました。この出資は、松竹ベンチャーズ1号投資事業組合を通じて実施され、ウタイテの「心が躍る感動を、世界へ。」というミッションへの支援が期待されています。

ウタイテは、2.5次元IPを中心にエンタテイメントを創造し、個人クリエイターの活動を積極的に支援することで、自己実現のプラットフォームを構築しています。今回の出資により、ウタイテはさらなる事業展開を目指し、世界へ向けた新たなエンタメ経済圏の確立に挑戦します。

ウタイテのビジョン

ウタイテは、クリエイターとファンが共に楽しむことができる場を提供することを目的に活動しています。同社の代表取締役である倉田将志氏は、「松竹様からの支援に感謝し、2.5次元IPの拡大を通じて日本を代表する文化を発信したい」と述べています。2.5次元IPとは、主に音楽や演劇など、さまざまな形で展開される、リアルとフィクションが交錯する新しいエンタメのスタイルを指します。

松竹ベンチャーズの展望

松竹ベンチャーズの社長、井上貴弘氏は、「ウタイテ社との関係を深めることで、リアルな体験を通じたエンタメを世界に広めていくことを楽しみにしています」と強調しています。ウタイテの強力なIP開発力と、松竹の130年にわたるエンタテイメント業界での蓄積された資産とネットワークを組み合わせることで、双方が新しい顧客体験を創造することを目指しています。