BENTEN 2開催
2025-09-11 18:46:30

歌舞伎町の夜にアートが再生する!「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」開催

BENTEN 2 Art Night Kabukicho



2025年11月1日から3日まで、東京・歌舞伎町で「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」というオールナイトアートイベントが再び開催されます。昨年大好評を博した「BENTEN 2024」の流れを受けて、再度の開催が実現しました。今回は「都市の再野生化」をテーマに、多様なアート体験が待っています。

歌舞伎町は、日本最大の歓楽街であり、独自の文化を持ちながらも、多くの歴史的背景を抱えています。このエネルギッシュな場所が、アーティストたちの作品によって再野生化し、我々が日常では気づかない側面を見せてくれるのです。

1. イベントのテーマ 「都市の再野生化」



都市化が進む中で管理され、制度化されていく様子は、我々の創造性を制約することにもつながります。しかし、歌舞伎町はそんな中で非常にユニークな存在です。ここでは再開発と共に、様々な「不都合」が目立つようになってきました。実際に、トー横や立ちんぼ、ネズミの増加といった問題が現れる一方で、ここには自由で独特な文化が息づいています。特に「BENTEN 2」は、そのような歌舞伎町の背景を活かしつつ、新たなアートの可能性を探ります。

2. アートの体験場所



今回のイベントでは、王城ビル、新宿歌舞伎町能舞台、デカメロン、WHITEHOUSE、東京砂漠など、個性豊かなスペースを用いてアートを展開します。アーティストたちは、これらの空間と対話しながら作品を制作し、参加者も自らの足で街を巡ることでアートと触れ合います。あなた自身の視点を持って、都市とアートの関係を考えてみてください。

3. 参加アーティストとプログラム



メインアーティストとしてやなぎみわ氏が参加。また、特別公演やインタラクティブなインスタレーションが行われます。やなぎ氏の作品には、「ムネーメー」という髑髏を投げ続ける展示や、日本神話に基づくパフォーマンス「黄泉平坂」が含まれます。

特に「ムネーメー」は、木製の投てき機を使ったインスタレーションで、観客が実際に体験できる形で新たな解釈を提供します。また、新宿歌舞伎町能舞台では、神話の要素を取り入れたパフォーマンスを通じて、死と生のテーマを探ります。

4. その他のプログラムと会場



この他にも、現代美術作家による「生きられた新宿」展や、DOMMUNE KABUKICHOによるトークショーやパフォーマンスも行われ、都市の多様性を感じられます。さらには、限定復活する「芸術公民館」も設けられ、ここでは若手からベテランまでのアーティストが集まるスペースとなります。

5. 参加方法とチケット



参加希望者は事前にチケットを購入する必要があります。一般の1DAYチケットが3,000円、フリーパスが6,000円など、幅広いプランが用意されています。詳細は公式ウェブサイトを確認してください。夜の街を巡りながら、アートとの新たな出会いを楽しみましょう。予定されている各プログラムの時間や詳細は、随時公式サイトやSNSで更新されるので、チェックを怠らないように。

6. 最後に



「BENTEN 2 Art Night Kabukicho」は、ただアートを楽しむだけではなく、都市の本質や人々の営みを再考する貴重な機会でもあります。あなたもぜひ、歌舞伎町に息づくアートの力を体感しに来てください。これによって、都市の振動を感じるとともに、アートがどのように我々の生活を彩るのかを発見できることでしょう。


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