津村禮次郎が贈る特別公演「チェコ音楽の夕べ」
来春に控えるヨーロッパ公演を前に、能楽師 津村禮次郎による特別公演「チェコ音楽の夕べ」が2026年1月15日(木)小金井 宮地楽器ホールで開催されます。これまで日本の伝統文化を現代に伝えてきた津村が、今再び新たなページを開く瞬間です。
この公演は、一般社団法人和音が主催し、国家レベルのコラボレーションを目指した特別な企画です。チェコの名だたる音楽家たちとの共演を通じて、彼の能楽の技法と西洋音楽との融合が期待されています。特に、チェコの若きピアニスト、マティアーシュ・ノヴァークとの共演が注目されており、彼の繊細かつダイナミックな演奏がどのように能楽と響き合うのか、気になります。
プログラムの詳細
この夜の楽しみは盛りだくさんで、チェコの偉大な作曲家ドヴォルザークの名曲を元にしたプログラムが展開されます。公演では、オペラ《ルサルカ》からの楽曲や、スメタナの名曲《ヴルタヴァ(モルダウ)》のピアノ独奏版が演奏されます。また、クライスラーによるスラブ幻想曲もあり、観客を多様な音楽の世界へと誘います。
公演の出演者には、ヴァイオリンに石上真由子、チェロに西谷牧人、テノールに前川健生が名を連ねており、それぞれが持つ特色を活かしつつ、津村の能楽パフォーマンスとの絶妙なコラボレーションが期待されます。
チケット情報
チケットは現在カンフェティで発売中。全席自由の4,500円(税込)は、素晴らしい音楽体験を約束する価値ある投資です。華やかな一夜にぜひ参加して、特別なアートと音楽の響きを直接体感してください。
公演の情報やチケット購入は、
公式ホームページをご確認ください。また、カンフェティのウェブサイトにて、チケット購入の流れや特典も紹介されています。
結びに
「チェコ音楽の夕べ」は、能楽と西洋音楽の新たな橋渡しを目指す公演です。日本の能楽が持つ情感豊かな表現が、チェコの楽曲とどのように交錯するのか。音楽の本質を感じることのできる贅沢な時間を、どうぞお見逃しなく。心温まる音楽の旅に、一緒に出かけましょう。