H&Mデザインアワード2026が復活
H&Mが名誉あるデザインアワードの復活を発表し、注目が集まっています。このアワードは、クリエイティビティや革新性、技術力を持つ世界の新進デザイナーを称えることを目的としています。特に、サステナビリティを考慮し、既成概念に挑戦する姿勢が重視されており、受賞者には重要な資金とメンタリングが用意されています。この取り組みは、H&Mグループが次世代の才能と新しいアイデアがファッションの将来にどれほど重要であるかを理解しているからこそ実現しました。
2026年という年に、アワードは新たなスタートを切り、これまで以上に多様な視点が取り入れられています。今年は、オーストラリアやメキシコ、ポーランド、スペイン、コロンビアなど、8つの新たな国が参加し、対象となるのは25カ国の60校以上の学士課程および修士課程の学生です。
H&Mのクリエイティブ・アドバイザーであるアン・ソフィー・ヨハンソンは、「アワードの再始動を非常に嬉しく思っています。この取り組みは、私たちが重視する新たな才能とアイデア、ファッションの民主化の核心を成しています。学生がキャリアの最初の一歩を踏み出すためのサポートができることは、非常に意義があります」と語っています。特に若者支援にフォーカスを当てることを誇りに思っており、今年のアワードは過去最多のグローバルな視野となっています。
過去の受賞者の一人、リチャード・クインは、「このアワードは業界とつながる素晴らしい機会を提供してくれました。作品が店頭に並んだときの喜びは格別です。未来を見据え、これからのデザイナーの支援を続けていくことが重要です」と、その意義を語っています。
受賞者は、権威ある審査員によって選出され、15万ユーロの助成金と1年間のメンタリングプログラムが提供されます。これにはサステナビリティや循環型デザイン、生産、マーケティングの知識が含まれ、業界へのアクセスも可能です。さらに受賞したコレクションは、選ばれたH&Mの店舗やオンラインで販売される予定です。その他、8名のファイナリストにはそれぞれ1万ユーロが贈呈されます。
応募受付は2026年1月29日から始まり、designaward.hm.comでポートフォリオをデジタル形式で提出することが求められます。セミファイナリスト20名は10月に発表される計画です。また、過去の受賞者にはミンジュ・キムやステファン・クックなど、多くの才能があります。そして、これまでに審査員として参加した偉大なデザイナーたちも、未来のデザイナーたちを見守り続ける存在です。
このように、H&Mデザインアワードは、クリエイティブな未来を育む重要なプラットフォームとして、多くの若いデザイナーにチャンスを提供しています。今後の展開から目が離せません。