ヒップホップシーンの集結!「Red Bull RASEN」最新回の魅力
2025年3月20日、レッドブルが展開するヒップホップのサイファー企画「Red Bull RASEN」第30回のエピソードが、YouTubeチャンネル「レッドブルマイク」にて公開されました。この企画は、毎回異なるテーマでラッパーとビートメイカーを選出し、一発撮りでサイファーを展開するユニークなものです。今回の回では、DJ RYOWの呼びかけを受け、ベテランから若手まで多彩なアーティストが集まりました。
参加アーティストは、3MCグループM.O.S.A.D.の一員である「E」qual、日本のR&Bシーンを牽引するAI、そして日本語ラップの重鎮般若らのほか、新星ストリートアイコンとして名を轟かせる¥ellow Bucksやeyden、Carzなどが名を連ねています。
DJ RYOWが手がけたビートは、2002年にリリースされたD.O.I. feat. TOKONA-Xの名曲「EQUIS, EX, X」をサンプリングしたもので、20年以上の時を経てのリメイクです。このビートの上で、異なる世代や地域のアーティストたちが集まり、独自のパフォーマンスを展開する様子はまさに圧巻です。
参加アーティストの顔ぶれ
- - 「E」qual:M.O.S.A.D.の一員であり、根強いファンを抱えるラッパー。
- - AI:日本のR&Bシーンで多大な影響を持つ歌手・ラッパー。
- - 般若:日本の日本語ラップの中核をなす存在で、その実力は折り紙付き。
- - SOCKS:知多半島出身のラッパーで、地域を代表する存在。
- - ¥ellow Bucks:新たに“トウカイテイオー”を名乗る若きスター。
- - eyden:2021年の「ラップスタア誕生」チャンピオンで、千葉から注目される若手。
- - Carz:横浜を拠点に、2024年には注目を浴びるとされる新星。
この7名によるセッションは、それぞれのスタイルが融合し、新たなヒップホップの“現在”を作り上げています。今回は特に、DJ RYOW自身が直々にプロデュースしたビートに合ったリズム感やバイブスが存分に引き出されています。
DJ RYOWの思い
DJ RYOWは、今回のサイファーについて次のように語っています。「今回のビートは長年作りたかったもので、緊張感がある撮影でした。もし間違えたら、最初からというプレッシャーもありましたが、だからこそ新たな刺激を受けました。さらに、TOKONA-Xの魅力を詰め込んだドキュメンタリー映像も近々完成しますので、ぜひ楽しみにしていてください。」
公開と配信情報
「Red Bull RASEN」は、3月20日(木)18時に初公開された後、各種音楽サブスクサービスでも音源配信が予定されています。詳細については今後の発表をお楽しみに!
ヒップホップの文化が色濃く描かれる「Red Bull RASEN」。次世代のアーティストたちの参戦を見逃すことなく、楽しんでください!