うらしまたろう上演!
2025-06-16 12:08:42

淡路人形座の新作舞台、親子で楽しむ「うらしまたろう」上演決定!

新作舞台「うらしまたろう」が淡路人形座で上演決定



2025年8月、淡路人形座では新作舞台「うらしまたろう」が上演されることが発表されました。この公演は、家族で楽しむことができる親子劇場の一環として行われるもので、子どもたちが楽しみながら日本の伝統文化に触れられることを目的としています。

概要と背景



淡路人形座では、2023年から夏休みに特別公演を開始し、第一弾の「ももたろう」は大好評を博しました。その成功を受け、今回の「うらしまたろう」では、観るだけではなく参加型の体験を通じて、演劇を身近に感じてもらう内容となっています。

伝えたいメッセージ



この舞台では、「恩返し」と「個性を認め合う大切さ」という2つの主題が込められています。私たちは周囲の人々によって支えられていることを改めて意識することができるでしょう。また、五色の甲羅を見せる亀の登場により、多様性や共存の重要性も伝えられます。

子供たちに舞台芸術を



演劇は子どもたちの表現力を高める優れた教育法であり、五感で楽しむことができるため、幅広い年齢層にとって親しみやすいものとなっています。「うらしまたろう」では、演劇の要素を取り入れた踊り「足拍子」を通して、親子共々楽しめる体験を目指しています。

童話離れへの挑戦



近年、童話離れが進む中、淡路人形座はオリジナル脚本を活用して、子どもたちの想像力や価値観を育てる試みを行っています。舞台を通じて、楽しく伝統文化に触れることができる場を提供します。

SDGsの啓発



「うらしまたろう」では、自然環境を守ることの大切さもテーマにしています。海の豊かさを守るために何ができるのかを、子どもたちと一緒に考える機会を提供します。

地元との連携



新たなこども劇場を目指し、南あわじ市の「福良こども園」とのコラボレーションが行われ、園児たちの自由な発想を舞台に反映させる試みが進められています。地域文化をより身近に感じられる舞台作りを目指しています。

踊る人形たち



淡路人形座は、1964年に設立以来、260年以上の歴史を持つ人形浄瑠璃の魅力を伝えてきました。国指定重要無形民俗文化財として受け継がれるこの芸術形式は、特に東京都・淡路島の皆様に愛されています。

インフォメーション



  • - 公演名: うらしまたろう
  • - 上演期間: 2025年7月24日(木)~8月31日(日)
  • - 場所: 淡路人形座
  • - 鑑賞料金: 大人1800円、中高生1300円、小学生1000円、幼児無料(淡路島民は小学生無料)
  • - お問合せ先:
- 株式会社うずのくに南あわじ 淡路人形座
- 〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
- TEL: 0799-52-0260

この機会にぜひ「うらしまたろう」を通じて、日本の伝統文化を体感し、親子で楽しいひとときを過ごしてみてください!


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