フランス現代劇『動機』が六本木に登場
2025年3月、六本木トリコールシアターで、Société Le Théâtre Elyséeによるフランス現代劇『動機』が上演されます。本作は、原作ギィ・フォワシィによるもので、二人の女性の出会いを描いた美しくも恐ろしい物語が展開されます。
出演には、既に様々な舞台やメディアで活躍する俳優たちが名を連ねています。劇団俳優座の早野ゆかり、アクターズセミナー賞を受賞した竹田有美香、そしてエイベックス・マネジメント・エージェンシーの中﨑絵梨奈がその顔ぶれです。さらに、彼女たちの演技を引き立てるのは、ピアニスト金田龍二。音楽と共に紡がれる言葉が、感情の深さを増し物語を彩ります。
この舞台の最大の特徴は、近年ブロードウェイミュージカルでも取り入れられつつある「ポエトリーリーディング」の手法です。言葉と音楽が融合し、穏やかな語りから徐々に高揚感あるリズムへと移行していきます。その中で感情や物語が深く届けられることでしょう。
演出には白樹栞が名を連ね、彼女は数多くの舞台を手がけてきたプロデューサーでもあります。彼女の演出によって、作品の魅力がさらに引き出されることでしょう。彼女はフランス共和国からシュヴァリエ勲章を受賞している実力派でもあり、舞台の質も期待できます。
公演は2025年3月22日から26日までの期間、六本木トリコールシアターにて行われます。土曜日と月曜日には竹田有美香との共演、日曜日と水曜日には中﨑絵梨奈とのパフォーマンスが予定されており、それぞれの女優の魅力を引き立てる場面が堪能できます。特に同舞台は開演の30分前に開場するため、余裕を持って訪れたいところです。
チケットは全席指定で7,800円(税込)となっており、当日券は価格が500円上がります。いち早く観劇の準備を進めることをお勧めします。
この作品の背後には、繊細かつ深遠なストーリーが横たわっています。完成された大人の女性と、未熟な若者の出会いが織りなすドラマに皆様を誘います。その展開をお楽しみいただけるでしょう。しかし、終演後の結末については、観客の皆様に秘密にしていただくことをお約束ください。
この舞台は、フランス現代劇の魅力を日本で体感できる貴重な機会です。興味を持たれた方は、公式サイトやチケット販売サイトを訪れてぜひチケットをお求めください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。