アミューズの新システム
2025-08-01 12:54:26

アミューズ、初のLINE連携オーディションシステムが誕生した背景とは

アミューズ初のLINE連携オーディションシステム「AUDITIONIST」誕生秘話



日本のエンターテインメント業界で革新を求める声が高まる中、株式会社アミューズは国内初となるLINE連携オーディション管理システム「AUDITIONIST」を発表しました。この新システムの誕生にはどのような背景があるのか、その秘密に迫ります。

SNS時代のオーディション選考


アミューズの新人開発部門が近年の若者のSNS利用傾向に注目したのが、「AUDITIONIST」の開発のきっかけです。多くの若者がメールを使用せず、SNSやLINEを通じてのコミュニケーションを好む中で、エンターテインメント業界でも新しい応募方法を求める声があがっていました。このニーズに応える形で誕生したのが、「AUDITIONIST」です。

清水邦夫氏(取締役兼アミューズのITシステム部部長)は「当社の調べた限りでは、LINEでコミュニケーションが完結するオーディション管理システムは国内初」と語ります。これにより、応募者はLINEを通じて簡単に応募や選考連絡を受け取ることができ、選考プロセスが大幅に効率化されることが期待されています。

業務効率化を実現


「AUDITIONIST」は、同時に複数人がシステムにアクセスできるため、関係者が効率的に情報や進捗を共有できます。また、選考業務をオンラインで完結できることも大きな特長です。このシステムは、現在進行中の「AMUSE Audition 2025-26」や「Brightオーディション2025」、小学館の「ちゃおガールオーディション」など、さまざまなオーディションで活用され、多くの注目を集めています。

未来ボックスとアミューズグループのシナジー


未来ボックスは、2022年にアミューズグループの一員となりました。この連携により、エンターテインメント分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることができるようになりました。志賀雄太氏(株式会社未来ボックス代表)は、「エンタメ関係の業務のニーズを正確に把握できることが大きな強み」とし、今後の成長に向けての意気込みを紹介しました。

さらに、清水部長は「新人開発やアーティストマネージメントが現場で本来行うべき仕事に集中できるよう環境を整備していく」と話し、DX推進への意欲を見せました。これは新たな才能を見逃さず、しっかりとサポートするための重要なステップと言えるでしょう。

今後の展望


「AUDITIONIST」は、今後もさまざまなオーディションで活用される予定です。アミューズグループは、エンターテインメント業界全体に広がる影響を目指しており、多くの才能が開花する場を提供するために尽力しています。

まだまだ発展の可能性を秘めた「AUDITIONIST」。その詳細や開発に至るまでの苦労が気になる方は、ぜひアミューズの公式サイトでチェックしてみてください。エンターテインメントの未来を担う「AUDITIONIST」の仕組みと志賀氏、清水氏の熱い想いをご覧いただけます。

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