試合概要
2025年3月15日、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズンにおいて、福岡ライジングゼファーはアルティーリ千葉と対戦。両チームの首位をかけた対決となるこの試合は、最終的に80対60で福岡が敗れる結果となりました。
第1クォーターの展開
試合は前半から厳しい戦いとなりました。福岡は3Pシューター#24谷口とインサイドの要#25バーレルを欠く中、#0會田がフリースローでチーム初得点を挙げます。その後、#23村上がスティールからのレイアップで加点。しかし、A千葉にリバウンドを奪われ、#3黒川選手や#27熊谷選手の3Pシュートが決まり、逆に主導権を握られてしまう展開となりました。
攻撃と防御の奮闘
福岡は、#34アギラールのダンクシュートや#7西川のポストプレーで応戦するも、A千葉の#7パードン選手と#21アシュリー選手にインサイドを攻め込まれ、前半だけで二人に25得点を許してしまいました。前半の終わりには41対28と、13点のビハインドで折り返す苦しい展開となりました。
後半の苦戦
後半に入ると、福岡は巻き返しを図るものの、A千葉の勢いを止められず、2Qから18-0のランを許してしまいます。タイムアウトを利用し流れを変えようとしましたが、#3黒川選手や#27熊谷選手の攻撃を防ぐことができませんでした。全体を通してランダル選手が22得点、7リバウンドを記録し、アギラール選手も10得点、9リバウンドと奮闘しましたが、肝心の3Pシュートは計20本試投して全てリングに嫌われ、最後には80対60で試合が終了しました。
HCと選手のコメント
試合後、浜口HCは選手たちのファイトを評価する一方で、外角シュートの不調を悔やみ、「明日は自分たちのアベレージで入れれば、もっと良い結果になると思う」と請け合いました。また、選手の中田嵩基選手は「今までのインサイドでのアドバンテージが取れなかった部分を反省しつつ、切り替えて明日やっていく」と意気込みを見せました。
加藤寿一選手もチームの課題を指摘しつつ、試合を通して相手の激しさを体感した上で、「明日は更に激しさを持って挑みます」と決意を新たにしました。
明日の試合への期待
明日も彼らは、福岡のブースターの期待に応えるためにも、全力を尽くして戦う意志を示しています。近日中に行われる試合での活躍を期待せずにはいられません。引き続き福岡ライジングゼファーから目が離せません!