フランソワ・オゾン監督最新作『秋が来るとき』、5月に日本公開決定！

フランソワ・オゾン監督の新作『秋が来るとき』が全国公開！

映画会社「マーチ」が新たに配給作品の第1弾として、フランスの名匠フランソワ・オゾン監督の最新作『秋が来るとき』を発表しました。その公開日は2024年5月30日（金）で、全国の映画館にて上映されます。この作品は、フランス・ブルゴーニュ地方の美しい秋を舞台にした感動的な人生ドラマです。

作品の背景と評価

オゾン監督は『焼け石に水』や『8人の女たち』、『スイミング・プール』など、国際的な映画祭で数々の受賞歴を持つ著名な監督です。本作は、第72回サン・セバスティアン映画祭では脚本賞と助演俳優賞を受賞しており、国外でも高く評価されています。これにより、日本公開が期待され、多くの映画ファンが注目しています。

物語の概要

映画『秋が来るとき』の主人公であるミシェルは80歳の女性。彼女はパリでの生活を終え、ブルゴーニュの自然あふれる地で静かな一人暮らしをしている。秋の休暇を利用して訪れた娘と孫との時間が、彼女の人生にどのような影響を及ぼすのかが本作の見どころです。ミシェルが振る舞った特製キノコ料理をきっかけに、過去の出来事が明らかになり、彼女自身が選んだ人生の秘密を守り続ける姿が描かれます。

出演キャスト

主人公ミシェル役は、映画や舞台で活躍したエレーヌ・ヴァンサンが演じます。彼女の親友役には、映画『グレース・オブ・ゴッド告発の時』で知られるジョジアーヌ・バラスコが起用されています。さらに、サン・セバスティアン映画祭で助演俳優賞を獲得したピエール・ロタンや、『スイミング・プール』で脚光を浴びたリュディヴィ−ヌ・サニエなど、魅力的なキャストが揃っています。