ラコステ新ブランドキャンペーンの詳細
2026年4月、フランスのプレミアムなファッションスポーツブランドであるLACOSTE(ラコステ)が、新たなブランドキャンペーンを発表しました。このキャンペーンは、ブランドのアイデンティティに深く根ざした「テニス」と、自由で洗練されたフレンチエレガンスを再評価する内容となっています。
「Life is a Beautiful Sport」の再登場
このキャンペーンでは、ラコステのシグネチャーとも言えるフレーズ「Life is a Beautiful Sport」が復活。これは、パフォーマンスを超えたスポーツの持つ姿勢や態度、遊び方、そして生き方そのものを体現しています。ラコステは、テニスとの長い歴史をもとに、この信念を再確認し、家のアンバサダーであるノバク・ジョコビッチがその象徴となって登場します。彼の存在は、ブランドをテニスのフィールドにしっかりと結びつけています。
フィルムの魅力
キャンペーンの核となるフィルムでは、一人の若い女性がテニスボールを持ちながら、パリのさまざまな場所を駆け抜けます。彼女の行動は、ユーモアを交えながらパリの街に溶け込み、エレガントな表情を見せています。「Pardon(失礼)」という言葉が繰り返される中、彼女が通り過ぎるシーンは、自信と遊び心を象徴しています。
フィルムの中で、ラコステのアイコニックなアイテム、ポロシャツやプリーツスカートが自然にストーリーに組み込まれ、彼女の動作を美しく引き延ばしていきます。そして、彼女の走りはやがて、テニス界の聖地であるローラン・ギャロスのフィリップ・シャトリエ・コートに到達します。ここでは、ノバク・ジョコビッチとの心温まるシーンが展開され、彼との短やりとりを通じて、スポーツにおける様々な価値観が示されています。
シネマティックな演出
本フィルムは、視覚的なスリルとともに、監督フレドリック・ボンドによる繊細なストーリーテリングが特徴です。リズムと動き、視線が織り成す物語がリアリズムとスタイリゼーションの間で交錯し、観る者を引き込む美しく光に満ちた映像美を展開しています。
プリントキャンペーンの展開
フィルムに合わせて行われるプリントキャンペーンでは、現実の日常風景の中にテニスボールが浮かぶ様子が描かれています。その姿は、テニスとファッションが交わる新たな風景を生み出し、観る者に新しい視点を提供します。アンジェロ・ペンネッタが手掛けたこのシリーズは、ラコステのアイコニックなアイテムを際立たせる美しいビジュアルで構成されています。
グローバル展開の始まり
このキャンペーンは、BETCとの協力によって生まれたものであり、パリのエッフェル塔を背景にした壮大な風景を活用したキャラクターやシーンが印象的です。4月27日からフランスを皮切りに、フィルム、プリント、デジタルメディア、そしてソーシャルメディアを通じた360度のエコシステムとして世界中に展開されます。
ラコステとローラン・ギャロスの長年にわたるパートナーシップを強調しながら、彼らの深いつながりをキャンペーン全体で改めて示すことを目指しています。ラコステのCEOであるエリック・ヴァラ氏は、「スポーツはパフォーマンスを超えたものであり、それは一つの姿勢やエネルギー、そして生き方そのものです」と語ります。この言葉からも、ラコステのブランド理念の深さがうかがえます。
まとめ
LACOSTEの新キャンペーンは、テニスとファッションの融合を再確認し、時代を超えて愛され続けるブランドの姿勢を示しています。テニスを通じて表現されるエレガンスを、さらに広げていくラコステの今後の展開に注目が集まります。