映像クリエイター支援プロジェクト、配信スタート
映像クリエイターを支援するプロジェクトである「講談社シネマクリエイターズラボ」は、第1期の受賞作『美食家あさちゃん(what YOU eat)』(監督:瀬名亮)と『私を描いて(Draw me.)』(監督:喜安浩平)を国内の動画配信プラットフォームで配信開始しました。この二作品は、国内外を問わず数多くの映画祭において受賞や入選の経歴を持つ注目の短編映画です。
配信開始日とプラットフォーム
これらの作品は、2025年3月25日から以下のプラットフォームで配信されます:
- - TELASA
- - J:COM STREAM
- - Amazon Prime Video
- - U-NEXT
- - Hulu
- - Lemino
- - ひかりTV
- - FOD
- - ビデオマーケット
- - music.jp
- - カンテレドーガ
さらに、2025年3月28日からはWATCHAでも配信予定です。新たな才能が成し遂げた傑作を、ぜひこの機会に視聴してみてください。
『美食家あさちゃん』の魅力
この作品では、自らを「かわいくなければ生きていけない」と真剣に考える中学生の女の子・麻子が主人公です。彼女はある日、フランスの美食家ブリア=サヴァランの言葉「You are what you eat」を耳にし、その言葉に心を打たれます。以降、彼女は自分自身をより美しくするために懸命に努力を重ねますが、3年後、クラスに転校生「天使」と呼ばれる少女が現れ、その運命が大きく揺らぎます。
この作品は、友情や自己認識をテーマにしながら、現代の若者が抱える悩みや葛藤を描いています。観客は彼女たちの成長ストーリーに思わず共感することでしょう。
『私を描いて』の核心
一方、『私を描いて』は、漫画家を目指す女子高生・こよりが主人公です。彼女は自身の作品が他者の心を傷つけたことから活動を自粛せざるを得なくなります。しかし、そこから同級生の賛辞を得たことで、再び自らの好奇心に火がつき、真実の探求が始まります。彼女は孤独に悩むクラスメートの姿を目の当たりにし、彼女自身の内面とも向き合わせることになります。
この作品は、創作と人間関係の難しさをリアルに描写しており、観覧者に深い感動を与える内容となっています。
視聴のすすめ
国内外の映画祭で高い評価を受けたこれらの作品は、ただの映画ではなく、若者の心の葛藤と成長を描いた貴重な作品です。この機会にぜひ視聴して、彼らの才能を堪能してください。
詳しい映画祭入選・受賞情報については、講談社シネマクリエイターズラボの
公式HPをチェックしてください。そして、講談社シネマクリエイターズラボが描く新たな才能の作品をお楽しみに!