ヤマハ新ギターモデル
2025-01-24 11:59:28

ヤマハから新たに登場するエレクトリックアコースティックギター新モデル

ヤマハの新たなフラッグシップモデル『FG9 X』『FS9 X』



ヤマハ株式会社は、2025年4月上旬にエレクトリックアコースティックギターの新モデル『FG9 X』と『FS9 X』を発売します。このギターは、シンガーソングライターに必要な理想的な表現力を追求して開発されました。これにより、演奏者は自身の音楽をより豊かに表現できるようになります。

歴史と革新



ヤマハは1966年にアコースティックギター「FG180」「FG150」を市場に投入し、本格的なギター販売を開始しました。以来、エントリーモデルからプロ仕様のハイエンドモデルまで、多様なラインアップを展開し続けています。特に、2023年には新たに「FG9」モデルが登場、翌年には「FS9」がリリースされ、これまでのFGシリーズの道のりを一層豊かにしました。

新たな表現力



『FG9 X』と『FS9 X』は、シンガーソングライターの表現力を支えるためのエレクトリックアコースティックギターです。従来のモデルを基にしたこの新しいモデルでは、3Wayピックアップシステム「Atmosfeel™」が採用されています。このピックアップシステムの特徴は、通常のピックアップでは捉えられなかった豊かな音成分を集音し、ギターの自然な生音を忠実に再現することです。

キャンプやパーティーなど、さまざまな音楽シーンで活躍する『FG9 X』と『FS9 X』は、演奏者に新たな体験を提供します。特に、ライブ演奏時にはアンプを通じてもそのリアルな生音が表現できるため、表現力が一層広がるのです。

Atmosfeelピックアップシステムの詳細



Atmosfeelピックアップシステムは、アンダーサドルに設置されたピエゾセンサーで弦の振動を捉え、内部に設けられたコンデンサーマイクで共鳴ボックス内の響きを、そして表板下には耐久性に優れた圧電性合成紙を用いたコンタクトセンサーが高音域を拾います。この三つの異なる音成分を組み合わせることで、ギター本来のアコースティックサウンドを余すことなく再現します。

操作は非常に簡単で、ボディサイドに設置された3つのノブで音色を調整できます。Master Volumeで音量を調整し、Mic Blendで独特の響きを作り上げます。また、Bass EQで周波数をコントロールすることで、多彩なサウンド作りが可能です。これにより、プレイヤーのニーズに応える多彩な音色を実現しています。

発売情報



それぞれのモデルの仕様や価格は以下の通りです。
  • - FG9 RX: 649,000円(税抜590,000円)
  • - FG9 MX: 627,000円(税抜570,000円)
  • - FS9 RX: 649,000円(税抜590,000円)
  • - FS9 MX: 627,000円(税抜570,000円)

全モデル共に、ドレッドノートスタイルのFG9とコンサートスタイルのFS9から選ぶことができ、材質によっても異なる特性があります。Rはローズウッド、Mはマホガニーを示しており、選択肢も豊富です。

まとめ



この新たなエレクトリックアコースティックギター『FG9 X』と『FS9 X』は、長い歴史を持つヤマハの技術革新の結晶ともいえるアイテムです。シンガーソングライターに理想の表現力を提供し、音楽の可能性を大きく広げることでしょう。製品の詳細については、ヤマハの公式サイトをご参照ください。


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