Spotifyとローソンチケットがタッグを組む
音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、株式会社ローソンエンタテインメントが運営する「ローソンチケット」との連携を新たに発表しました。この取り組みは2025年8月6日から開始され、日本の音楽ファンにとって画期的なライブ体験をもたらします。この提携は、過去のイープラス、Zaikoとの連携に続くものであり、日本国内における重要なチケット連携の第3弾ともなります。
ストリーミングとライブの融合
この連携により、Spotifyのアプリケーション上で日本の各種コンサート情報がこれまで以上に簡単に見つけられるようになりました。音楽ファンは、様々なジャンルからインディーズアーティストの公演、さらには大規模なスタジアムツアーまでをスムーズにチェックし、チケットを購入できるようになります。この利便性は、ライブ音楽の楽しみを一層高めるでしょう。
自然なライブ情報の発見
今や「気づいた時には終わっていた」というジレンマから解放されます。Spotifyは、ユーザーの聴取履歴や嗜好に基づいて、関連性の高いライブ公演情報を自動的に推薦してくれます。これにより、アーティストのライブ情報をより自然に、そしてタイムリーに受け取ることができるようになります。音楽とのつながりがより直感的な体験へと進化するのです。
この連携によって、既存のパートナーシップであるイープラスやZaikoとの協力関係が強化され、Spotifyが紹介するライブの幅がさらに広がります。アーティストにとっては新たなオーディエンスとの出会いの場が生まれ、ファンにとってもライブへのアクセスが容易になるでしょう。
日本のライブミュージックが再び盛り上がる
今回の提携は、Spotifyが日本のライブミュージックシーンの活性化を将来的にサポートすることを目的としています。ローソンチケットや他の提携先との協力により、多様なライブイベントがSpotify内で紹介されることで、より多くの音楽ファンが新しいライブ体験に出会えるようになります。日本のライブシーンが再び賑わう中で、Spotifyはストリーミングとリアルな音楽体験を結ぶ架け橋としての役割を果たしていくでしょう。
Spotifyの概要
Spotifyは2008年にサービスを開始して以来、音楽の楽しみ方を一新しました。音楽ファンは、1億曲以上の楽曲や650万以上のポッドキャスト、35万以上のオーディオブックを無料で発見、管理、共有できます。有料のプレミアムプランにアップグレードすることで、広告なしで高音質で楽しむことや、お気に入りの曲をインターネット環境がない状態で聴くことができるようになります。現在、Spotifyは184以上の国と地域で、2億7,600万人の有料会員を含む、6億9,600万人のユーザーから支持される世界有数のオーディオストリーミングサービスです。