石原和幸氏と提携
2025-02-10 13:55:22

スリーアールが石原和幸氏と手を組み日本庭園の魅力を世界へ発信

スリーアールと石原和幸氏の業務提携



福岡市博多区に本社を構えるスリーアール株式会社は、名庭園デザイナーの石原和幸氏と新たな業務提携を結びました。この提携の目的は、スリーアールが展開する盆栽・生花道具ブランド「Wazakura Japan」と石原氏の卓越したデザイン力を組み合わせ、日本の伝統的な庭園文化を国内外に広めることです。

石原和幸氏の背景と業績


石原和幸氏は1958年に長崎県で生まれ、22歳で生け花の本流「池坊」に入門。その後、独自の視点を持ち、路上販売から徐々に庭造りへと進出しました。彼のスタイルは苔を使った庭のデザインで独自の世界観を築き上げ、国際的な評価を得ました。特に英国のチェルシーフラワーショーでは、2004年から16回連続受賞を達成し、そのうち12回は名誉あるゴールドメダルを獲得しています。エリザベス女王からも「緑の魔術師」として称賛されるなど、その実力は本物と言えるでしょう。

Wazakura Japanの魅力


「Wazakura Japan」は、2019年にスタートした盆栽や生花道具を取り扱うブランドです。燕三条や信楽など、日本各地の職人によって100% Made in Japanの工具が製造され、品質と技術の高さに定評があります。特に盆栽や生け花の愛好家たちに支持されており、プロフェッショナルも満足のいく品質を誇っています。

提携の意義


今回の提携により、スリーアールは石原氏のデザイン力を取り入れ、Wazakura Japanの製品ラインをさらに洗練されたものにすることを目指しています。日本の伝統的な庭園文化を広めるための新たな園芸商品を開発し、国内外の市場に新しい価値を提供します。

また、国内外の展示会やワークショップを開催し、日本庭園に対する理解と興味を深めるための取り組みも行う予定です。これにより、伝統文化の普及と発展にも貢献しようとしています。

スリーアールと石原和幸デザイン研究所の概要


スリーアール株式会社は2001年に設立され、顕微鏡および医療機器の製造・販売など多岐にわたる事業を展開しています。また、石原和幸デザイン研究所は2009年に設立され、造園設計やフラワーデザインなどを手がけています。

総括


この提携を通じて、スリーアールと石原氏は日本の庭園文化を世界に向けて発信し、新たな市場を創出することを目指しています。日本の伝統に根ざした美しさを広めるその取り組みに、期待が寄せられています。


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