新たなサウナ体験の幕開け
広島の家具メーカーであるマルニ木工と、サウナブランド「ONE SAUNA」を運営するLibertyshipがタッグを組み、「kupu sauna」と呼ばれる家具品質のサウナを共同開発しました。この革新的なサウナは、アクアイグニスが運営する離れ宿「湯の山 素粋居」に世界初となる形式で導入されることが決定しました。
このたび導入されるのは、木をテーマにした客室「木刻」と石をテーマにした客室「石砬」の2棟に設置され、特別な体験を提供します。公式に導入される前に、2026年7月2日(木)にはプレス向けの見学・体験会も予定されています。
プロジェクトの詳細
サウナ「kupu sauna」は、マルニ木工とプロダクトデザイナーの熊野亘氏が手掛けており、ONE SAUNAが持つ温熱設計の知識をもとに製作されています。家具の技術を生かした仕上げが特徴で、ハーフドーム型の独自の構造により、サウナ内の蒸気が入浴者の背中へ柔らかく落ちる体験が可能となっています。
このサウナの設計には熱の循環を考慮したデザインが施されており、屋内でも設置ができる柔軟性があります。さらに、サウナ体験をより充実させるため、各客室には「kupu sauna チェア」も備えられています。
客室テーマに応じた体験
素粋居は全12棟の離れ宿で、各客室が自然素材をテーマに設えられています。今回導入される「木刻」では、ウッドデッキを介してサウナにアクセスできる動線が設計されています。一方、「石砬」には石の水風呂が完備され、サウナから冷水浴、外気浴といったフルセットのサウナ体験が用意されています。
地産地消へのこだわり
「ONE SAUNA」のサウナは、土地に根差した木材を使用することを大切にしています。今回の「kupu sauna」には奈良県の吉野ヒノキが使われており、その柔らかな肌触りと温度特性を最大限に活かしています。これにより、サウナ品質だけでなく、地元の資源を大切にする姿勢も反映されています。
IoT技術の活用
この「kupu sauna」には、ONE SAUNAが特許を取得したIoTサウナ管理システムが搭載されています。これにより、予約データに基づく自動予熱が実現し、省エンジンな運用が可能となっています。また、利用者がチェックイン時には最適温度に整えられ、安心のための安全設計も施されています。非常時には自動的にヒーターが遮断され、管理者に通知が届く仕組みになっています。
プレス向け見学・体験会の案内
プレス向けの見学・体験会は、2026年7月2日(木)の11時から14時30分まで、アクアイグニス別邸 湯の山 素粋居で開催されます。このイベントでは、関係者からの挨拶や質疑応答の後、実際の客室見学と「kupu sauna」の入浴体験が用意されています。
この新しい試みは、ただのサウナにとどまらず、人々に新たなくつろぎの場を提供することを目指しています。今回の導入をきっかけに、サウナ文化がさらに魅力的に進化していくことを期待したいと思います。