プロ野球界を盛り上げる「スカパー! サヨナラ賞」5月度受賞者発表
プロ野球シーズンの盛り上がりをサポートする「スカパー! サヨナラ賞」が、2023年5月度の受賞選手を発表しました。この賞は、月間を通じて最も印象的なサヨナラ打を放った選手に贈られるもので、セ・リーグからは林琢真選手(横浜DeNAベイスターズ)、パ・リーグからは若月健矢選手(オリックス・バファローズ)が選ばれました。6月13日に行われた表彰式では、彼らの素晴らしいプレーとファンへの感謝の言葉が語られました。
受賞選手のコメント
林琢真選手(横浜DeNAベイスターズ)
「この度は選出いただきありがとうございます。サヨナラを打てたのも初めてで、本当に大変光栄です。毎試合、熱い声援を送ってくださるファンの皆様に感謝しています。今年はチームに貢献するために全力を尽くしていきますので、引き続き応援をよろしくお願いします。」
若月健矢選手(オリックス・バファローズ)
「いつも応援本当にありがとうございます。初めて受賞できてとても嬉しいです。試合での初球は冷静に見送ることができましたが、2球目はしっかりと捉えられて本当に良かったです。チームメンバーとの水かけ合いが楽しかったのですが、もっと自分にかけてほしかったです(笑)。ファンの皆様の応援が力になっているので、これからも応援よろしくお願いいたします。」
受賞プレーの詳細
セ・リーグ:林琢真選手
林選手が受賞したプレーは、5月9日に行われた広島東洋との試合でのサヨナラ二塁打です。試合は同点のまま延長戦に突入し、10回表を無失点で終えた後の裏の攻撃。先頭の松尾選手が二塁打を放ち、その後一死となった場面で打席に立った林選手は、2球目を鋭く振り抜き、左中間を破る適時二塁打を放ちました。これにより、初めてのサヨナラ打でチームを勝利に導き、観客は興奮の渦に包まれました。
パ・リーグ:若月健矢選手
若月選手は、5月20日の千葉ロッテとの試合において、9回裏にサヨナラ本塁打を放ちました。試合は1対1の同点で迎え、無死走者なしの場面で打席に立った彼は、初球を見送り、続く2球目を力強く打ち返すと、打球は左翼席に飛び込むサヨナラ本塁打となりました。この試合での勝利はオリックスにとって今季4回目のサヨナラ勝利であり、若月選手はそのうちの3度もサヨナラを決めていることから“サヨナラ男”と称されています。
スカパー!サヨナラ賞とは
スカパー!が協賛する「サヨナラ賞」は、2012年に制定され、月間で最も鮮烈なサヨナラ打を放った選手に贈られる賞です。また、スカパー!はプロ野球の全試合を放送しており、毎試合の最後まで目が離せない緊張感を提供しています。今後もこの賞を通じて、プロ野球の魅力を伝えていくことでしょう。詳しい情報は
公式サイトをご覧ください。