福岡初開催「COMMON BEAT FES」で表現の楽しさを体験しよう！

福岡初開催の「COMMON BEAT FES」が待望の登場

2025年12月27日（土）・28日（日）、福岡市民ホールと須崎公園において、表現活動を通じて地域社会とつながる新企画「COMMON BEAT FES」が開催されます。このイベントは、NPO法人コモンビートの第66期九州公演に合わせて実施され、観客が「観る」だけでなく、「やってみる」体験ができる、まさに多世代参加型の表現フェスです。

コモンビートの理念と活動

コモンビートは、「個性が響きあう社会へ」というミッションを掲げて、22年間にわたり様々な活動を展開してきました。「100人100日ミュージカル ® プログラム」を中心に行うこの団体は、これまでに約7,500人の参加者を迎えた実績があり、演劇公演には25万人以上の観客が集まっています。全国各地で地域住民と共に文化活動を行っているコモンビート。福岡市での初めての催しが、今から楽しみです。

イベントの特徴

「COMMON BEAT FES」では、ミュージカル公演と連動した新しい地域フェスの形が実現します。世代や立場を超えて、さまざまな市民が一緒になって表現する機会が提供されます。分野ごとの表現プログラムや、地元企業や団体によるブース、マルシェといった多彩なコンテンツが用意され、子どもから大人まで楽しむことができます。

福岡テーマ：「オトナが、こどもが、ハミダス広場～踊る × 繋がる × 学ぶ～」

福岡での「COMMON BEAT FES」のテーマは、「オトナが、こどもが、ハミダス広場～踊る × 繋がる × 学ぶ～」です。このテーマは、来場者が表現を観るだけでなく、実際に体験することで新たな世界に触れ、明日への一歩を感じられる空間を目指しています。

コンテンツ詳細

1. ミュージカルプログラム体験ワークショップ

2025年12月28日（日）には、子どもたちが「A COMMON BEAT」の出演者と共に、実際のダンスや自己表現アクティビティを体験できるワークショップが行われます。参加は無料で、事前申し込みが必要です。

2. ステージ発表・表現プログラム

須崎公園では地域団体や個人によるパフォーマンスが実施され、特に福岡女子商業高校の生徒たちが練習を重ねたミュージカルナンバーも披露される予定です。

3. 企業・団体によるワークショップやマルシェ

13団体が出展し、子ども向けのワークショップや飲食のマルシェが展開されます。各出展団体は、身体表現や算数の学び体験、おいしい食べ物を提供し、地域の魅力を発信します。

4. ミュージカル「A COMMON BEAT」第66期九州公演

地域の大人100人が100日間で創り上げたミュージカル公演は、12月27日（土）と28日（日）に福岡市民ホールで行われます。この感動の集大成をぜひご覧ください。

参加する意味

「COMMON BEAT FES」は、単なる表現を楽しむだけではなく、多世代が共に集い、互いに学ぶ場を提供します。コモンビートは今後も地域団体や企業、教育関係者と連携しながら、誰もが表現の舞台に立つことができる機会を創出し続けていきます。このイベントを通じて、参加者それぞれが自分の可能性を発見し、地域の未来を共に築いていくことを期待しています。