Golden Goose、銀座に新店舗HAUS Tokyoオープン！共同創作が生む新たなクリエイティブ体験

Golden Gooseが銀座に「HAUS Tokyo」をオープン！

2025年9月10日、グローバルブランドGolden Goose（ゴールデングース）が、東京・銀座に新たなショップ「HAUS Tokyo（ハウス東京）」をオープンし、オープンを祝う体験型イベントを開催しました。本イベントは「Co-Creation（共同創作）」をテーマに、さまざまなクリエイターやアーティストとのコラボレーションによって生まれた独自のコンテンツが展開されました。その内容は、全4階にわたり、多様な体験を提供するものでした。

HAUS Tokyoの新たなブランドビジョン

「HAUS Tokyo」は、単なるブティックを超え、クラフトマンシップやコミュニティ、自己表現を重視したプラットフォームです。昨年のヴェネツィア・ビエンナーレでの成功を経て、GOLDEN GOOSEはその文化ビジョンをさらに広げ、東京に新たな文化のハブを築くことを目指しています。

体験コンテンツの多様性

イベントではまず、グラフィックデザイナーの美山有がデザインした特注デニムトートバッグのカスタマイズ体験が行われました。ゲストは、その場でスクリーンプリントされたトートバッグに自分のアイデアを反映させることができ、各自のクリエイティブな旅の第一歩を踏み出しました。このプロセスでは「家」と「HAUS」の文字、この二つを融合させたデザインが用いられ、ファサードに掲げられるロゴと同様の表現が施されています。

2階では、俳優の松山ケンイチと小雪が設立したライフスタイルブランド「momiji」の限定レザーチャームが披露されました。momijiは、持続可能性に焦点を当てたクリエイティブな作品を生み出しており、アップサイクリングによって新たな価値を創出することを目指しています。特に注目されたのは、特製の素材を使ったスターチャームの交換サービスで、参加者は自分のスニーカーをさらにユニークなものにカスタマイズすることができます。

3階では、東京生まれでニューヨークを拠点とするアーティスト、Tomoya Nakagawaの作品が展示され、ネイルアートやSFXなどが融合した遊び心あふれるトイチャームが来場者を楽しませました。彼の作品は、アイドルやセレブリティとの協業を経て生まれたもので、洗練されたデザインの中にユニークな世界観が表現されています。

ジャパニーズクリエイターの参加

イベント当日には多くのゲストも訪れ、俳優の山本舞香、笠松将、桜田通らがGolden Gooseの世界観を体現した装いで会場に華を添えました。ゲストの個性あふれるスタイルは、HAUS Tokyoの空間の美しさを一層引き立てました。

料理の面では、ACハウスの黒田敦喜シェフが手がけたフードとドリンクが提供され、イタリアと北欧の料理を基にした旬の料理が、地元の食材を用いて再解釈されました。また、ドリンクは日本の農家が手がけたものや、プレミアムスピリッツを提供するブランドから提供されました。

パーティーの熱気

地下1階では、東京のアーティストやクリエイターの持続可能な成長を支援する集団「Canteen」がキュレーションしたDJラインナップによって、パーティーが盛況に行われました。新進気鋭のDJたちが集まり、渋谷に場所を移してのクローズドパーティーでこの日のイベントを締めくくりました。

HAUS Tokyoの今後

HAUS Tokyoは、東京のカルチャーを横断的に結びつけるイベントやワークショップを通じて、日本の現代的なクラフトマンシップを再解釈し続けることを約束しています。訪れるゲストにとって、HAUS Tokyoは新たな創造の場であり、楽しみと発見に満ちた体験を提供する場所であることでしょう。

Golden TVでの特集

最近ではGolden TVという映像プログラムもスタートし、HAUS Tokyoのオープニングイベントに密着した様子が放送される予定です。このプログラムでは、豪華ゲストへのインタビューも交えて、クリエイティブな冒険の様子が紹介されるとしています。

店舗の詳細

「HAUS Tokyo」は東京都中央区銀座にあり、営業時間は11:00から20:00まで。メンズ・ウィメンズのファッションアイテムや限定商品が並ぶ店内は、クリエイティビティとコミュニティが融合した豊かな空間として、日本の職人文化を現代的に再解釈した作品が展開されています。今後も新たなイベントが期待される注目のスポットです。