音で共創する挑戦
2025-09-10 15:34:49

音を通じた共創を促進する「TRANSPOSE Innovation Challenge」開催

音を起点にした未来のビジネス構築へ



ヤマハ株式会社は、音をテーマにしたグローバルビジネスコンテスト「TRANSPOSE Innovation Challenge」を発表しました。このイベントは、音による新たな価値創出を目指し、企業やスタートアップの革新的な技術やサービスを集結させることを主な目的としています。2025年4月に新たに設立された新規事業開発部門が本コンテストを運営し、音楽や音の力を通じて未来を切り開く挑戦を広げます。

応募期間とテーマ



本コンテストは、2025年9月10日から10月31日までの間で参加者を募ります。テーマは「Sound ✕ Place」、「Sound ✕ Well-being」、「Sound ✕ Creative」の3つに設定され、音がどのように私たちの生活や社会を豊かにするかを考える機会になります。アイデアは一次審査、二次審査を経て、2026年2月にファイナルピッチが実施され、優れた提案が表彰される予定です。

ファイナルピッチへの道のり



応募されたアイデアは、まず一次審査で選考され、その後二次審査で更に厳選されます。ファイナルピッチでは、最終的に選ばれた提案者が直接審査員に対してプレゼンテーションを行い。その後、優れた提案には最大500万円の事業開発資金や、ヤマハとの協業、米国のコーポレートベンチャーキャピタルからの資金調達機会など、多様な支援の機会が提供されます。

スタートアップへの期待



ヤマハの執行役員新規事業開発部長、北瀬聖光氏は、音楽や音の力を通じて個々の個性が輝く未来を創造する考えを示しました。進化するAIやロボット技術の中で、音楽は人々の心に豊かさをもたらす重要な要素であると強調し、音を使った新たな都市作りが可能であることを示唆しました。また、志を同じくするスタートアップとの出会いを楽しみにしていると述べています。

多様なパートナー企業の参加



ヤマハ株式会社は、デロイトトーマツコンサルティングやヤマハ発動機、森ビル、京セラなど、多数のパートナー企業と連携し、従来の枠を超えたビジネスモデルの創出を進めています。これらの企業は、音を起点にした新規事業の具体化から事業化までの支援を行う意向を示しています。これにより、本コンテストは革新的アイデアを生み出すためのグローバルな共創の場となることを目指しています。

公式サイトでのエントリー



応募方法は非常にシンプルで、ヤマハの公式サイトに用意された申し込みフォームからエントリーできます。音をテーマにしたアイデアを持つ企業や個人はぜひこの機会を活用し、新たなビジネスチャンスを掴んでいただきたいと思います。詳細な情報については、公式サイトを訪れてご確認ください。

TRANSPOSE Innovation Challenge 公式サイト


音を通じて価値を生み出す挑戦は、現代のビジネスや社会において重要な要素です。ヤマハが推進するこのコンテストを通じて、音の持つ力を再評価し、未来の社会をより良いものにすべく活躍するイノベーターたちの登場を期待しています。


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