宇佐卓真と平野宏周が登壇!
6月19日(木)、フジテレビ本社マルチシアターにて、ドラマ『被写界深度』の完成披露イベントが開催されました。このイベントにはW主演を務める宇佐卓真さんと平野宏周さんが登壇し、作品の魅力を観客と共有しました。
ドラマ『被写界深度』について
本作は、苑生によるWEB連載が原作で、年間920万PVを記録した人気作品です。2017年にコミックス化され、多くの話題を呼びました。今回、宇佐さんは明るい性格ながら虚しさを抱える早川秀一郎を、平野さんはクールで内向的なカメラマン紺野遼平を演じます。
完成披露イベントの模様
イベント当日は、二人がそれぞれの役どころについて率直に語る姿が印象的でした。宇佐さんは、早川が持つトラウマや自己防衛について、自らの経験とも重ねながら説明しました。「笑顔でいることが求められ、心を打ち明けられないジレンマが感じられます」と語り、観客の心をつかみました。
一方、平野さんは紺野の性格や情熱について、「彼は自分の好きなことをまっすぐに向き合う、誰にも隠し事をしない性格です」と話し、役柄への理解と愛情を見せました。
登壇中の印象的な発言
お互いのキャラクターについての意見交換が行われ、宇佐さんは「紺ちゃんの真っ直ぐさが羨ましい」と言い、平野さんは「早川のもがく姿に美しさを感じる」と述べ、役柄への深い思い入れを示しました。
また、撮影中のエピソードにおいて、宇佐さんは「屋上でのシーンでウトウトしてしまった」と笑いながら語り、平野さんは「その時の宇佐くんが本当にいい表情をしていました」と応じ、和気あいあいとした雰囲気が伝わりました。
新しい視点からの演技への挑戦
宇佐さんは、早川がトラウマを乗り越える物語を通じて、何かに挑戦し続ける大切さを伝えたいとコメントしました。「この作品を通じて、自分自身の過去や諦めたことに向き合う機会になれば」と願っているようです。平野さんも「嫉妬や尊敬といった人間関係の複雑さが描かれています。こうした感情を共感してもらえると嬉しいです」と語り、互いの探求心が感じられました。
本作の見どころ
宇佐さんが強調するのは、物語のクライマックスとなる屋上でのシーン。「喧嘩から仲直りする過程が素晴らしく、視聴者に感情を届けたいです」との思いを語ります。平野さんも「このシーンのアドリブが多く、自然な感情のやり取りが生まれた」とし、その瞬間瞬間の美しさを讃えました。
配信情報
ドラマ『被写界深度』は、6月20日(金)よりFODにて配信開始されます。毎週金曜日に最新話が更新され、すでに一話が無料で配信されています。作品の公式サイトでは詳細な情報も公開されていますので、ぜひチェックしてください。
メッセージ
宇佐さんと平野さんは、作品を通じて皆さんに熱いエールを送っています。「この作品が多くの人に響き、愛されることを願っています」と、それぞれの思いを込めて伝えました。
最後に
本作は、ただのエンターテインメントにとどまらず、深い人間ドラマが描かれています。ぜひ皆さんも『被写界深度』をご覧いただき、宇佐さんと平野さんの素晴らしい演技を体感してみてはいかがでしょうか。