東レが提案する新しいエコライフ「TSUTSU」初登場の傘とは

東レが提案する新アップサイクルブランド「TSUTSU」

東レインターナショナルは2025年6月18日から20日まで、東京ビッグサイトで開催される『インテリアライフスタイル2025』において、廃棄物削減を目的としたアップサイクルブランド「TSUTSU」を初めて発表します。この新ブランドは、サステナビリティを重視した製品作りを目指しており、環境に配慮したライフスタイルを提案しています。

インテリアライフスタイル2025とTSUTSUの展開

大型国際見本市『インテリアライフスタイル2025』は、18の国と地域から約500社が参加し、多彩なデザイン性と機能性を兼ね備えた雑貨や家具などが一堂に揃うイベントです。この場で発表されるTSUTSUの第一弾商品は、『TSUTSU The Umbrella 621』という画期的なアンブレラです。

『TSUTSU The Umbrella 621』の特長

『TSUTSU The Umbrella 621』は、その名のとおり「捨てない傘」をコンセプトにした製品です。特に注目すべきはそのサイズで、「折り畳み傘以上、長傘未満」といった使いやすさを実現しています。また、強度や耐久性に優れたカーボンファイバーを傘骨に採用することで、8本骨ながらその重量は約230gと非常に軽量です。これにより、持ち運びのしやすさも抜群です。

さらに、傘地が古くなった場合でも、ユーザー自身が簡単に取り換えられる仕組みが整えられています。このユニークな設計により、製品の寿命が大幅に延長され、環境への負荷を最小限に抑えることが可能になります。これこそが、現代の消費者が求める持続可能な製品としての新しい価値観を象徴しています。