くら寿司万博プロジェクト
2025-12-10 13:25:28

くら寿司の万博プロジェクト、PRアワード2025でブロンズ受賞

2025年、大阪・関西万博に向けて、くら寿司と電通PRコンサルティングが共同で展開する「回転レーンで世界つなぐ」プロジェクトが、公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会主催の「PRアワード2025」でブロンズ賞を受賞しました。このプロジェクトは、70カ国の代表料理を一つの回転レーンで提供し、回転寿司の魅力を再発信することを目指しています。

回転寿司は1970年の大阪万博で誕生し、現在では日本を代表する食文化となっています。しかし、近年では“回らない回転寿司”が主流となり、回転レーンを通して直感で選ぶ楽しさが薄れつつありました。また、海外では回転寿司自体の認知度が低いため、国際的な展開に向けた認識と「KURASUSHI」のブランド浸透が課題でした。くら寿司はこの万博の特性を活用し、回転寿司の魅力を再拡張する舞台と考え、史上最大の店舗を開設します。

具体的には、70カ国の料理を実際に食べ歩き、各国大使館と協力することで、文化的背景にも配慮した「大使館が認める味」のメニューを開発しました。これにより、各国の大使館から信頼を得るとともに、万博開幕前の2024年9月からは情報発信を始め、期待感を高めていきます。記者発表会やテレビCMを通じて、多くの関心を集め、各店舗を“ミニパビリオン化”する施策も展開。本プロジェクトは、万博内飲食において話題性と来店者数30万人超を達成し、成功を収めました。

さらに、くら寿司はサステナブルな食材や建材を採用し、未来の回転寿司の価値を国内外に再提示。万博終了後も、このプロジェクトを通じて新たなレガシー創出が期待されています。電通PRコンサルティングは、1961年の設立以来、様々な企業や団体の戦略的パートナーとして活動しており、PR領域において高く評価されています。今回の受賞により、更なる認知度向上と、パブリックリレーションズの理解促進が進むことが期待されます。並行して、くら寿司が提供する「回転レーンで世界つなぐ」は、今後も多くの人々の食文化に新しい風をもたらすことでしょう。


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