TASCAMが新発売！電源二重化モデル『Sonicview dp』シリーズの魅力とは

TASCAM Sonicview dpシリーズの新登場

日本の音響機器メーカー、TASCAMが満を持して発表したのは、デジタルミキサー『Sonicview dp』シリーズの新モデルです。この新ラインナップには、電源二重化機能を搭載した『TASCAM Sonicview 24dp』と『TASCAM Sonicview 16dp』が含まれています。どちらの機種も生放送やライブイベントに最適で、音声送出の中断を許さない現場において高い信頼性を提供します。

製品概要

ここで簡単に新製品の仕様をみてみましょう。『TASCAM Sonicview 24dp』は、24チャンネルのマイクプリアンプとXLR入力を搭載し、メーカー希望小売価格は1,150,000円（税抜）で2025年12月中旬の発売が予定されています。対して『TASCAM Sonicview 16dp』は、16チャンネル版で価格は1,050,000円（税抜）です。どちらも電源二重化に加え、低遅延で高音質なミキシングエンジンを採用することでクラスを超えた音質を実現しています。

高い音質と信頼性

『TASCAM Sonicview』シリーズの特長は、まずその音質にあります。32bit ADCと54-bit floatの内部処理技術を用いることで、常に96kHzで動作し、これまでにない高音質を提供します。また、電源二重化により、AC電源とDC電源を併用することで、さらなる信頼性を確保しています。このような特性から、放送局やプロの現場での導入が進んでおり、ユーザーの要望にも応えているのです。

直感的な操作性

操作に関しても、まさにユーザー目線で設計されています。『TASCAM Sonicview 24dp』は、なんと3つの独立したタッチスクリーンを備え、操作が直感的に行えるようになっています。一方の『TASCAM Sonicview 16dp』は2画面ですが、それでも十分な使い勝手を提供します。オプションカード『IF-ST2110』を使えば、リーズナブルな価格で最新のSMPTE ST 2110システムにも対応できます。これにより、IPシステムにおいても活用の幅が広がりました。