特攻の母鳥濱トメ物語が2025年に配信決定！

アース製薬が100周年を迎えるにあたり、特攻隊員たちに深く慕われた女性、鳥濱トメを描いた舞台「Mother～特攻の母鳥濱トメ物語～」が、2025年3月に新国立劇場で上演されます。この作品は、特攻隊員たちの母となり、戦後には「特攻の母」と称賛されるようになったトメの視点から、厳しい時代を生き抜いた人々の姿を見事に描写しています。

舞台のプロデューサー兼出演者として知られるペナルティのワッキーは、特に観客の心に響く瞬間を大切にし、視聴者が感動できるような演出に注力しています。特に、シーンごとのカメラアングルにこだわりを持つと語り、観終わった後には、「明日から頑張ろう」と元気を与える力強い作品に仕上がることを約束しています。

公演は2025年3月19日から23日までの全8回予定され、観客からの声に応えてオンライン配信チケットの販売もスタートします。これにより、遠方にいるファンやチケットが入手できなかった方々にも、作品を楽しむ機会が広がります。

主演のトメ役には、80年代のトップアイドルである浅香唯がキャスティングされ、彼女の演技がどのようにトメの生涯を表現するのかが注目されます。その他、ジャングルポケットの太田博久や、フィギュアスケーターの安藤美姫といった豪華キャストも参加し、舞台を彩ります。

また、過去の公演を観劇した明石家さんまさんが本作に対し「実話だからこそ心に突き刺さる」と絶賛のコメントを寄せています。作品の深いメッセージ性と、当時の人々の思いを共鳴させる場面がどのように演出されるのか、期待が高まります。