IWCシャフハウゼンの新コレクション『IWC. Curated.』の魅力
IWCシャフハウゼンが2025年9月1日より、新たに『IWC. Curated.』という名称の歴史的なウォッチコレクションの販売を開始しました。このコレクションは、IWCミュージアムのエキスパートによって厳選された時計を特徴としており、その選び抜かれたモデルは、IWCが時計製造の分野で歩んできた重要な歴史的時代を反映しています。これらの時計は、世界各地の限られた店舗でのみ購入可能で、IWCのヴィンテージ専門技師によって丹念に検査および修復されています。
IWCは150年以上にわたり、時計の製造に取り組んできました。その成果として、各時代に作られた時計は歴史的価値を有し、優れた技術やデザインによって現代のコレクターたちを虜にしています。『IWC. Curated.』では、これまでのIWCの歴史の中から特に重要な時計をチョイスすることにより、愛好者がこれらのジャムのあるストーリーを体験できるような機会を提供します。
IWCミュージアムの館長である歴史学者デイヴィッド・サイファー氏は、「私たちは、IWCの伝統を象徴する時計を通じて、時計がたどった道のりを感じてほしいと願っています。各時計には新しい物語があり、それを共に紡いでいくのが私たちの役目です」と述べています。
高度な修復技術
『IWC. Curated.』の時計は、シャフハウゼンにあるIWC本社で行われる入念なチェックと修復を経て、顧客の元へと届けられます。熟練のヴィンテージ時計技師が、ケースやブレスレット、ムーブメントなどを詳細に分析し、必要に応じてオリジナル部品を使用して修復を行います。そのプロセスでは、IWCが積み重ねてきた豊富なデータベースを基にした接近法によって、ウォッチのオリジナル状態を出来る限り再現する努力がなされています。
修復後には、時計の真偽証明書と、IWC国際限定保証が提供され、これは登録時に最大8年まで延長可能です。この保証は時計愛好者にとって心強いバックアップとなり、自信を持って歴史的な時計を楽しむことができます。
限定店舗での販売
『IWC. Curated.』は、2025年9月5日から日本のIWC銀座ブティックでも取り扱われる予定で、さらにスイス、UK、ドバイといった国の選ばれた店舗で展開されます。利用可能なモデルには、著名なデザイナージェラルド・ジェンタが手掛けた1970年代のインジュニアSL(参考番号1832)や、IWCが初めて永久カレンダーを搭載したダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ(参考番号3750)など、歴史的な逸品がラインナップされています。
また、1952年にイギリス空軍のために作られた耐磁性のマーク11という工具時計も取り揃えられており、これを機会にIWCの豊富な歴史と技術力に触れてみてはいかがでしょうか。
IWCシャフハウゼンは、今後も時計の希少性や魅力を引き立てるため、積極的に新しいコレクションを提案していく予定です。その際に『IWC. Curated.』で紹介される時計の数々は、時計愛好者にとっての宝物となることでしょう。