きのこ帝国、メジャーデビュー10周年記念アナログ盤を一挙リリース！

きのこ帝国、メジャーデビュー10周年を祝うアナログ盤リリース

日本の人気ロックバンド「きのこ帝国」が、メジャーデビュー10周年を迎える2025年4月29日(火)に、初めてとなるアナログ盤を発売することが決まりました。この特別なリリースを記念し、2025年1月29日(水)には予約も開始される予定です。

販売されるのは、きのこ帝国が手掛けた3枚のアルバム、『猫とアレルギー』、『愛のゆくえ』、『タイム・ラプス』です。この3枚はそれぞれバンドの活動の中で重要な位置を占める作品であり、それぞれアナログレコードとして楽しむことができます。

メジャーデビューからの軌跡

きのこ帝国は、2015年4月29日にシングル「桜が咲く前に」でEMI Recordsからメジャーデビューを果たしましたから、まさにちょうど10年が経過したことになります。この間、バンドは様々な楽曲を世に送り出し、多くのファンを魅了してきました。

1stアルバム『猫とアレルギー』は、2015年11月11日にリリースされ、タイトル曲やリード曲「怪獣の腕のなか」は、インディーズ時代の独自の色を残しつつも、より洗練されたサウンドに仕上げられています。今回のアナログ盤においては、シングル「桜が咲く前に」のカップリング曲として収録されたボーナストラックも楽しむことができます。

続いて、2ndアルバム『愛のゆくえ』は2016年11月2日に発表され、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の主題歌が収録されるなど、特にメロウで浮遊感のあるサウンドが特徴です。アルバムには「LAST DANCE」や「夏の影」といった楽曲が並び、新しいリズム感を取り入れた作品となっています。

最終的に、3rdアルバム『タイム・ラプス』は2018年9月12日にリリースされ、人気曲「金木犀の夜」を含むこのアルバムは、バンド結成10年の集大成としての側面を持っています。オープニングトラックである「夢みる頃を過ぎても」はストリングスの美しいアレンジが印象的です。