映画『8番出口』の魅力を語る川村元気監督
2023年8月31日、TOKYO FMの番組『エンタメPalette!!』に、話題の映画『8番出口』の監督である川村元気氏が出演しました。パーソナリティを務めるのは、マルチクリエイターのNakamuさんとフリーアナウンサーの安藤咲良さん。彼らは音楽、舞台、映画、コミックなど幅広いエンターテインメントの魅力を探求するこの番組で、映画制作の裏話や新作の見どころについて深く掘り下げていきます。
『8番出口』が注目される理由
川村監督が手掛けた映画『8番出口』は、世界的にヒットしたゲームを原作とした作品で、本作は「第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションミッドナイト・スクリーニング部門」に出品されることが決まり、公開前から注目を集めています。実写映画としては異例とも言える100以上の国と地域での上映も決定しており、そのスケールの大きさが話題となっています。番組では、川村監督が映画の魅力や制作過程の裏側についてじっくりと語りました。
制作の背景とストーリー
川村監督は、ゲーム『8番出口』を映画化するに至った理由を説明しました。「非常に日本的なデザインに惹かれました。しかし、一方で地下道に迷って出られなくなる体験は世界中に共通するものです。デザインが日本的であっても、体験自体はグローバルなものになるのではないかと考えました」と述べ、視点の重要性を強調しました。この発想が、映画の根底にあるテーマを形作っていったのです。
また、興味深いことに、川村監督は「映画化する際に気づいたのですが、実は元のゲーム自体には物語が存在しませんでした。これは一大事だと思い、どうしようかと頭を抱えました」との告白をしました。この発見は、制作の過程で新たなストーリーを構築する原動力となったのです。
映画館での体験にこだわる
川村監督は、映画館での体験を重要視しており、「映画を観ることの楽しさに焦点を当て、観客が映画館での体験を深く味わえるような作品を作りたい」との思いを語りました。彼は自らの物語的アプローチと、脚本を担当した平瀬謙太朗氏の数学的思考、主演の二宮和也氏の多面的な視点を融合させることで、新しい映画が生まれたと自負しています。
映画には、主人公の二宮和也さんをはじめ、特異な役どころに河内大和さんが“歩く男”役で登場しており、登場人物全員に名前がないという独自の設定についても詳しく触れました。これにより鑑賞者は、映画へのアプローチを新たにすることができるのです。
クリエイターの視点から学べる
番組のパーソナリティであるNakamu氏は、川村監督に「企画を進める上での考え方」を尋ね、若いクリエイターやエンタメ愛好者には必見の内容となりました。川村監督は、エンターテインメント業界に興味がある人々に向けて、貴重なメッセージを送りました。
世界的な映画監督から直接お話を伺える機会はそう多くありません。映画をすでに観た人も、これから鑑賞予定の人も、より深い理解と共感を得るため、今回の放送をお見逃しなく。番組『エンタメPalette!!』に恋する映画やエンタメ作品を楽しんでください!
番組情報
- - 番組名: エンタメPalette!!
- - 放送日時: 毎週日曜 5:00~5:55
- - 出演者: Nakamu / 安藤咲良
- - 公式URL: エンタメPalette!!
エンタメに興味がある方は是非聴いてみてください!