ヒビノとWIT COLLECTIVEのパートナーシップを発表
ヒビノ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:日比野晃久)は、映像制作サービスを手掛けるCHホールディングスとともに、WIT COLLECTIVEと新たなパートナーシップを結び、生成AIを活用した次世代のエンターテインメント体験の開発に乗り出します。この取り組みでは、従来の映像制作の枠を超え、より創造性豊かな表現を追求することを目指しています。
パートナーシップの背景
ヒビノビジュアルDiv.は、大型映像サービスの分野で先駆的な役割を果たしており、国内外の大規模イベントで培った技術力と映像制作のノウハウを持っています。最近では「Hibino VFX Studio」を設立し、最新の映像制作技術を用いて、CMや映画、MVといった幅広いコンテンツの制作をサポートしています。
一方のWIT COLLECTIVEは、「心を動かすエンターテインメント」をテーマに、広告や映画、イベントのプロデュースを行っており、独自の価値を創出するための流動的なアプローチを展開しています。両社が協力することにより、映像制作における新たな可能性が広がることが期待されます。
生成AIの活用でクリエイティブを拡張
生成AIの導入により、クリエイターは自身のイメージをより自由に具現化できるようになります。アイデアの創出から映像の制作まで、生成AIが貢献し、制作の効率化と自由な表現を実現します。これは、柔軟なクリエイティブの選択肢を提供し、優れたアウトプットを可能にする要素です。特に、映像制作と生成AIの専門家「CreAItive Conductor」が関わることで、常に高品質な映像表現が維持されます。
具体的な応用の可能性
生成AIを活用したバーチャルプロダクションの普及促進や、没入型映像体験の共創を目指す取り組みが具体化しています。両社は、リアルとバーチャルを融合させた新たな映像体験を提供することに注力しています。特に両社が持つ技術やアイデアを融合させることで、より革新的な体験の創出が期待されています。
今後の展開と第一弾プロジェクト
今後、ヒビノグループはWIT COLLECTIVEとの提携を通じて、次世代エンターテインメントの創出に向けた取り組みを進めていきます。2025年7月に開催される「コンテンツ東京2025」では、初のコラボレーション展示があり、最新の技術を駆使した独創的な映像演出が展開される予定です。
ヒビノとWIT COLLECTIVEのパートナーシップが生み出す新たなエンターテインメント体験に、ぜひご期待ください。