津軽の風情が漂う演歌の祭典「津軽演歌世界選手権」2025年開催

津軽の旋律を響かせる演歌の祭典

青森県の津軽地方で、2025年12月から2026年3月にかけて、「津軽演歌世界選手権」が開催されます。このイベントは、演歌の聖地として知られる津軽で行われる、カラオケ選手権です。多くの参加者が、自身の歌声を競い合い、演歌の魅力を伝え合う場となります。

津軽地方とは？

津軽地方は青森県の日本海側に位置し、自然豊かで独特の文化が息づく地域です。厳しい冬の冬景色や、美しい岩木山を背景にした穏やかな風景は、数多くの演歌歌詞に影響を与えてきました。吉幾三の『津軽平野』や、石川さゆりの『津軽海峡・冬景色』、新沼謙治の『津軽恋女』など、津軽に関連する演歌は今なお多くの人々に親しまれています。

演歌詞の舞台に立とう！

「津軽演歌」として、本イベントでは津軽にまつわる歌詞を持つ曲や、津軽出身のアーティストに焦点を当てています。参加者は、主催者によって用意された40曲以上の課題曲から1曲を選び、津軽中里駅に設置されたDAMカラオケで競演します。冬の津軽で、あなたのコブシを響かせてみませんか？

津軽鉄道でのアクセス

イベントに参加する際は、津軽鉄道を利用するのが最適です。この鉄道は五所川原市から中泊町を結び、津軽地方の美しい風景を堪能できるローカル路線です。特に冬の期間中運行される「ストーブ列車」では、レトロなダルマ型のストーブで暖を取りながら、香ばしいスルメを楽しむことができます。これこそ、津軽の冬の風物詩と言えるでしょう。