映画館で楽しむパリ・オペラ座『IN シネマ 2025』
2025年の夏、さらなる期待を集める『パリ・オペラ座 IN シネマ 2025』が7月4日(金)に開幕します。このシーズンでは、350年以上の歴史を誇るパリ・オペラ座の名演目を選りすぐり、映画館という新たな舞台で観覧できる特別な機会を提供します。パリのオペラ・バスティーユの雰囲気をそのままに、作品が届けられるファン必見のイベントとなっています。
最新公演を映画館で体験
2025年7月4日から9月18日までの期間に、パリ・オペラ座の厳選されたバレエとオペラの全3演目が、各1週間限定で全国の劇場で上映されます。臨場感あふれる映像と迫力のある音響で、まるで本場の舞台にいるような感覚を楽しめます。
シーズンテーマは「愛して、踊って、歌おう - AIMONS, DANSONS, CHANTONS sans cesse」として、愛を描いた芸術性の高い作品群が並びます。
上映予定作品
1.
『眠れる森の美女』 - パリ・オペラ座バレエの最高傑作。美しい衣装と華やかな舞台で繰り広げられるグランド・バレエ。
2.
『蝶々夫人』 - 巨匠ロバート・ウィルソンが演出した日本文化への深い理解を表現する傑作。
3.
『カルメン』 - スーパースター、エリーナ・ガランチャとロベルト・アラーニャの共演による特別記念上映。
新シーズンの盛り上がり
この新シーズンの幕開けを飾る日本版予告映像が到着し、名シーンが映し出されています。華やかな舞台装置と美しい衣装に身を包んだダンサーたちの躍動感、オペラ歌手たちの繊細な歌声が映画館の大スクリーンで華やかに展開され、観客の期待を高めています。
1.
『眠れる森の美女』について:
ルドルフ・ヌレエフ振付によるこの作品は、ロココ時代のフランス宮廷の栄光を舞台に、豪華な舞台美術と色彩豊かな衣装で演出されます。デジレ王子役に若手エトワールのギヨーム・ディオップを起用し、彼と新星ブルーエン・バティストーニの共演による新たな魅力が楽しめます。
2.
『蝶々夫人』について:
プッチーニの名作『蝶々夫人』は、世界的に評価されるエレオノーラ・ブラットが主役を務め、彼女の情熱的且つ官能的な演技に注目です。
3.
『カルメン』について:
世界的な人気を誇るガランチャとアラーニャの共演による、この舞台では生きることの喜びと苦悩が繊細に描かれています。
これらの作品は完全生収録で映画館のスクリーンで体験でき、バレエやオペラの魅力を新たな視点で堪能できます。また、映像ではダンサーや歌手の細かい動作や感情がリアルに映し出され、舞台では見ることができない魅力を引き出します。映画館で観ることができる唯一無二の体験を、この特別なシーズンに味わってみてはいかがでしょうか。
上映情報
『パリ・オペラ座 IN シネマ 2025』は、2025年7月4日(金)よりTOHOシネマズ日本橋を初めとする全国各地の劇場で公開されます。劇場は北海道から九州まで、日本全国で10か所以上にわたり、多くのファンに楽しんでいただける機会を提供します。料金は一般3700円、学生2500円(税込)です。この機会に、ぜひ日本の映画館でパリの舞台芸術の感動を体験してください。
【全3演目と公開日】
- - オペラ『カルメン』 – 2025年7月4日
- - バレエ『眠れる森の美女』 – 2025年8月22日
- - オペラ『蝶々夫人』 – 2025年9月12日
詳細は
公式サイトをご覧ください。期待に胸を躍らせながら、この特別なシーズンをお見逃しなく!