札幌国際短編映画祭
2025-10-24 09:42:17

第20回札幌国際短編映画祭の受賞作品が発表される!

第20回札幌国際短編映画祭概要



第20回目となる札幌国際短編映画祭(SAPPORO Short Fest 2025)が、今年も世界中から注目を集める作品が集まりました。今年は91の国と地域から2,386作品が応募され、その中から厳選された70作品が10月10日から13日まで札幌の劇場・サツゲキで上映されました。最終日となった13日のアワードセレモニーでは、国際的に評価されている3名の審査員が集まり、今年の受賞作品が決定されました。

受賞作品と審査員



グランプリには、クロアチアのネボイシャ・スリェプチェヴィッチ監督による『黙っていられなかった男』が輝きました。国内作品の中で最高の栄誉、最優秀国内作品賞には、日本のシビラ・パトリシア監督が手がけたドキュメンタリー作品『色をこえて青を見る』が受賞。さらに、日本初公開を対象としたジャパン・プレミア賞は、石原海監督の『激雷』が獲得しました。

国際審査員には、カナダのモルガン・フェレーロ、日本の横浜聡子、台湾のイーチー・リエンの3名が名を連ねました。彼らはそれぞれ映画祭での豊富な経験を生かし、厳正に作品を見守りました。

各部門の受賞結果



受賞作品は多岐にわたり、最優秀アニメーション賞には、チェコの『900万の色:目に見えない世界』が選ばれました。また、アメリカの『マイ・スウィート・パーラ』からは、メトック・ラッソが最優秀子役賞を獲得しました。そのほか、北海道メディアアワードやアミノアップ北海道監督賞などもあり、地域に根ざした作品も多く評価されました。特に『かえる』は、小樽市で撮影され、地域の魅力が詰まった作品として受賞を果たしました。

オンライン上映



受賞作品を含むノミネート作品は、11月1日から16日までオンラインで視聴できる機会が設けられます。全国どこからでも参加できるため、映画祭を見逃した方も自宅で楽しむことができます。チケットは1,500円で販売され、全約2週間の間、視聴可能です。

今後の展望



札幌国際短編映画祭は、今年も一歩前進し、オンライン上映の選択肢を加え、より多くの人々に短編映画の魅力を伝えることができました。参加者数も年々増加しており、今後の展開が非常に楽しみです。映画祭の公式サイトやSNSも随時更新されるため、最新情報に目を光らせておくことをお勧めします。


さまざまな作品に触れることで、短編映画の新たな魅力を発見できるこの機会をぜひお見逃しなく!


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