幻想的な夜市
2025-11-18 09:48:27

秋の夜を彩る「第七回 京都夜市」、幻想的な光の世界へ

今年も京都の秋を満喫できる「第七回 京都夜市」が、11月22日(土)と23日(日)の2日間、東本願寺前の「お東さん広場」で特別開催されます。このイベントは、幻想的なライトアップが施される「渉成園(枳殻邸)」とのコラボレーションにより、昼間の観光とは異なる京都の魅力を提供します。

今年度の京都夜市は、導入した「動から静へ」というテーマに基づき、渉成園のライトアップとの連携を強化しています。昼間のざわめきが収まり静かになったこの名所で、来場者は約60店舗の多彩な地元飲食やクラフトショップが並ぶナイトマーケットを楽しみながら、紅葉の美しい景観を堪能できます。

昨年の京都夜市は、京都市役所前広場での特別開催の際に約12,000人を動員し、11月7日には「お東さん広場」において14,000人もの来場者を記録するなど、ますます人気が高まっています。さらに、今までの累計来場者数は7万人を超えており、京都のナイトカルチャーの一端を担うイベントとして成長を続けています。

毎年この時期になると、渉成園内では「秋灯り」が開催され、特に幻想的な池泉での光雲海が見どころ。運営側は、来場者に特別な体験を提供するべく、夜間特別拝観も行っています。今年の開催は、11月15日から30日まで、午後5時30分から9時30分までの間に行われ、観覧には入場券が必要です。

夜市では、演出の一環として同志社大学の「人力俥友之会」による人力車送迎サービスが用意されており、その過程でも京都ならではの体験ができます。さらに、音楽ステージでは「奏踊華力」による篠笛とフラの共演が行われ、観客に心温まる時間を提供します。

地元の子供たちが店長を務める「こども縁日」や、陶芸体験、大道芸人パフォーマンスなど多彩なアクティビティも用意され、家族連れや観光客が一緒になって楽しめる内容となっています。また、清水焼きの陶芸絵付け体験を通じて、訪れる人々が京都の伝統文化をより深く理解するチャンスもあります。

さらに、京都府および京都市による特設ブースでは、観光案内や文化体験を展開し、来場者にとって新たな「次の京都」の発見をサポートします。公的支援を受けた本イベントは、京都の観光を昼夜を通じて楽しむ新たな試みに他ならず、地域経済と観光への影響が期待されています。

「京都の夜を通じて心の時間を取り戻したい」という主催者の願いを背負い、来場者はこの二日間、ライトアップされた「ほんまの京都」に心を寄せて過ごすことでしょう。来場は無料で、誰もが気軽に楽しめるこの素晴らしいイベントをお見逃しなく。

開催情報
  • - イベント名: 第七回 京都夜市
  • - 日程: 2025年11月22日(土)・23日(日)
  • - 時間: 18:00〜22:00
  • - 会場: お東さん広場(東本願寺前)、京都市下京区常葉町
  • - 入場: 無料

ぜひ秋晴れの中、京都の夜を楽しみに来てください!


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