横濱ジャズの祭典
2025-10-01 19:35:07

昭和100年のジャズを楽しむ横濱JAZZ PROMENADE 2025の魅力

今年の横濱 JAZZ PROMENADEは、10月11日(土)と12日(日)に開催され、特に注目されるテーマは「昭和100年のジャズ」です。このイベントは、横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホールと関内ホール(小ホール)の2つの会場で行われます。会場内では、昭和の魅力的なジャズスタイルを楽しむことができ、6つの異なるステージが設けられます。

今年2025年は、昭和元年からちょうど100年が経過した特別な年です。各ステージでは、各時代の代表的なスタイルのジャズを取り上げ、古典から現代まで幅広いジャンルを網羅します。このプログラムは、ジャズファンの皆さんにとっても刺激的で、また新たな発見があることでしょう。

まず始まるのは、関内ホール(小ホール)で、10月11日(土)13:30より登場する「薗田憲一とデキシーキングス」です。彼らは1960年に結成され、古典的で陽気なメロディーを奏でるデキシーランドジャズバンドとして知られています。このバンドが、「昭和100年のジャズ」の幕を開けることは、非常に楽しみです。

続いて同日の17:00からは、中村誠一クインテットが登場します。中村誠一氏は、1950年代から現代まで人気のあるモダン・ジャズの第一人者です。彼はニューヨークでジャズの名手ジョージ・コールマンに師事し、その技術は卓越したものがあります。彼の選抜メンバーと共演することで、ジャズの王道を堪能することができます。

次の日、10月12日(日)は、昼の13:00から大西順子トリオがパフォーマンスを行います。大西順子は、世界的に著名なジャズピアニストであり、彼女の繊細かつ洗練された演奏スタイルは必見です。彼女は、往年のミュージシャンたちのスピリットを引き継ぎながらも、自身の音楽を追求しており、その姿勢が観客の心を引きつけます。

さらに、同日の15:00には井上銘カルテットが登場。井上銘は若手ながらも現代のジャズシーンを牽引する実力派ギタリストで、彼の演奏は感動的で、1音1音に彼独自の自由な感情が宿ります。

17:00からは、bohemianvoodooがパフォーマンス。横浜発のこのインストゥルメンタルバンドは、今最も注目されており、幅広いファン層から支持されています。

最後は、同日17:00から板橋文夫ジャズオーケストラによる演奏です。板橋文夫の指揮のもと、各メンバーの個性派がしっかりと表現された爆発的なエネルギーと即興の演奏が聴きどころです。

チケットは、前売が4,000円、当日が5,000円(税込)で販売され、ステージごとに異なるチケットが必要です。チケットはカンフェティWEB予約や電話予約から購入可能です。

また、横濱 JAZZ PROMENADEではホールライブだけでなく、街角ライブも実施予定で、約160組のバンドが市内14カ所で演奏します。ビッグバンド会場では、「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」の特別演奏も行われる予定です。さらに、ジャズクラブも市内16店舗で実施され、昼夜問わず様々なジャズが楽しめることが期待されます。ぜひこの機会をお見逃しなく、横浜の街をジャズに染める熱気の中で特別なひとときをお過ごしください。


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