熱戦を制した福岡:富山に連勝
2023年のB2リーグでは、福岡が強敵富山との対戦に成功し、ホームでの勝利を収めました。今回は試合の詳細と選手たちの活躍をじっくりとお伝えします。
試合結果
- - 【福岡】105-100【富山】
- - 1Q: 26-17
- - 2Q: 27-27
- - 3Q: 21-28
- - 4Q: 31-28
試合の流れ
前半の展開
福岡は#8スミス選手の欠場を受け、戦力を調整して臨んだGAME2。開始早々、#7西川選手がレイアップで先制に成功し、その後も#25バーレル選手の豪快なダンクシュートや次々に入る3ポイントシュートによって先行します。富山も負けじと、#4フェルプス選手のインサイド攻撃や#30ホワイト選手のアウトサイドから攻めて反撃。特に#1中村選手は安定して得点を挙げますが、福岡は第1クォーターの最後に#23村上選手が3Pシュートを決め、26-17でリードを広げました。
第2クォーターでは、西川選手の大活躍が目立ちます。連続で4本の3Pシュートを決め、最大21点のリードを築く福岡。しかし、富山も途中からゾーンディフェンスを展開し、徐々に点差を縮めていきます。前半の終了時には53-44と9点リードで折り返しました。
後半の攻防
第3クォーターに入ると、富山はさらに盛り返してきます。ホワイト選手と#17田中選手が次々と得点を重ね、福岡のリードは徐々に減少。バーレルがバスケットカウントを決めるも、互いに得点を奪い合う展開となり、74-72で最終クォーターへ突入。
接戦の結末
第4Q、緊迫した状況の中、富山のホワイト選手が3Pシュートを決め試合をスタート。福岡は#5ランダル選手が攻撃の中心となり、オフェンスを展開します。世の中の期待を背負い、西川選手のタフショットが成功、さらに#50ブラウン選手のトマホークダンクが会場を盛り上げました。福岡は試合終了まで持ちこたえ、105-100で勝利を収めました。
選手たちのコメント
試合後、浜口HCは「プレーオフのような、良さが詰まったゲームになった」と振り返り、次節の熊本戦に向けての意気込みも語りました。また、西川選手は、会場ファンの声援が勝利に大きく貢献したと感謝を述べ、今後も応援をお願いしました。バーレル選手はチームの成長を実感し、これからもチーム全体で乗り越えていく決意を表明しました。
この熱戦を制した福岡は、次の試合に向けても期待が高まります。彼らのさらなる活躍に注目が集まります!