GENDAと壽屋が業務提携を締結
2023年10月、株式会社GENDAと株式会社壽屋が新たな業務提携契約を結んだことが発表された。この提携は、両社の経営資源を結びつけ、グローバル市場における競争力を高める狙いがある。
目指すは「世界一のエンターテイメント企業」
GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」という理念のもと、2040年には世界一のエンターテイメント企業を目指すと宣言している。エンターテイメント業界の成長戦略として、アミューズメントやカラオケ、さらにはマーチャンダイジングやコンテンツプロモーションなど、多岐にわたる事業を展開している。
壽屋は73年の歴史を持つホビー業界の老舗企業であり、特にフィギュアやプラモデルの製造・販売を中心に成長を遂げてきた。IP(知的財産)の創出から、アニメ、ゲーム、コミックに至るまで、多角的な展開を行うことで、業界の成長にも大きく貢献している。
提携の目的と内容
本業務提携の大きな目的は、両社のリソースを最大限に活用し、グローバル市場でのプレゼンスを確立することである。具体的には、壽屋が持つIPや製造力にGENDAのアミューズメント施設ネットワークを融合させ、海外市場への展開を強化する。北米や欧州、アジアにおけるGENDAのプラットフォームをしっかり活用し、壽屋の製品やイベントをプロモーションすることにより、日本のIPの海外での存在感を高め、収益機会を広がることを目指す。
加えて、アミューズメント分野での「shop-in-shop」協業をはじめ、カラオケやフードビバレッジなど、両社の多様な事業を通じてIPの価値を最大化する。リアルなタッチポイントを活用し、IPファンに対するライフサイクル全般の顧客生涯価値(LTV)の向上を図る考えだ。
今後の展望
この提携により、両社は持続可能な企業価値の向上が期待される。GENDAは「リアル領域のプラットフォーマー」としての役割を果たし、壽屋はその創造力を発揮して新たなIPを生み出し、マーケットに多様な体験を提供する共同エコシステムが構築される。
壽屋とGENDAのそれぞれの魅力
壽屋は、多彩なIPを持つメーカーとして、特に美少女プラモデルで知られ、国内外に多数のファンを抱える。その製品力とマーケティング戦略が合体することで、今後の市場での競争力が一層向上することが期待されている。
一方のGENDAは、国内外で1,100店舗以上を展開し、多岐にわたるエンターテイメント事業で名を馳せている。様々な業態を持ち、エンターテイメントの楽しさを拡大する姿勢が評価されている。
結論
GENDAと壽屋の提携は、エンターテイメント業界における新しい風を吹き込む可能性を秘めている。両社の強みを結集することで、新たな顧客体験を創出し、グローバルな競争での優位性を確立することが期待されている。これからの動きに目が離せない。