ブロックスで脳トレ
2025-08-07 12:40:47

家族で楽しむボードゲーム『ブロックス』が脳機能活性化に寄与!

ボードゲーム『ブロックス』の驚くべき効果



新たな脳トレのスタイル



ボードゲーム『ブロックス』は、楽しみながら脳を活性化できるゲームとして、多くの家庭で親しまれています。特に、8月10日の「ブロックスの日」にあたるこの時期に、3世代の家族が『ブロックス』をプレイすることが脳機能に与える影響について、興味深い研究が発表されました。アメリカの玩具メーカー、マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナル株式会社は、2018年から続けている脳科学的な調査を基に、このゲームが脳血液量を大幅に増加させることを明らかにしました。

実験の詳細



今回の実験は、2025年7月13日に実施されました。対象は、小学4年生の子ども(男の子と女の子)、その母親、そしてそれぞれの祖母と祖父の計2組の家族です。実験は、被験者の心肺機能や健康状態を考慮し、基準を満たす方々が参加しました。実験中、赤外線センサーを使い、前頭葉の脳血液量をリアルタイムで測定し、『ブロックス』をプレイする際の脳の反応を観察しました。

驚くべき脳血液量の変化



結果は予想以上のものでした。『ブロックス』をプレイしている間、いずれの世代にも前頭葉の血液量が大幅に増加したのです。特に、子どもは雑談をしている時に比べて、自身の脳血液量がなんと最大約2400倍も増加したというデータが示されています。この研究は、『ブロックス』が親子のコミュニケーションを促進し、多世代にわたって脳の活性化を助けることを示唆しています。

社会脳の育成とコミュニケーションスキル



『ブロックス』は、そのシンプルなルールと戦略的要素から、お子さまだけでなく、大人にも楽しめる魅力を持っています。ゲーム中、プレイヤーは相手の思考を推測し、自分の戦略を考える必要があります。この過程で、論理的思考や判断力が培われ、さらに人とのコミュニケーション能力が向上することが芽生えます。特に子どもたちにおいては、前頭葉の機能が活発化することで、思いやりや論理的な考え方が育まれる期待がもたれています。

認知症予防としての可能性



また、この実験の結果から、シニア層にも『ブロックス』のプレイが役立つことが示されています。前頭葉の血液が増加することにより、認知症予防にも寄与するのではないかという可能性が浮上しています。会話をしながらゲームを行うことは、認知機能の維持にとって非常に重要であり、『ブロックス』を楽しむことが家族の絆を深めるだけでなく、脳の健康にも良い影響を与えることが期待されています。

古賀良彦名誉教授のコメント



この研究を監修した杏林大学名誉教授・精神科医の古賀良彦氏は、ボードゲームがもたらす脳機能への影響は科学的に証明されており、特に『ブロックス』が様々な世代の人々に良い影響を与えることが分かったとコメントしています。そして、今後さらなる研究を通じて、多くの家庭が楽しむボードゲームの重要性がより深く理解されることを期待しています。

『ブロックス』を遊ぶ理由



今日では、『ブロックス』は世界中で多くの家庭に愛されているゲームです。最大4人で同時にプレイでき、そのシンプルなルールにハマる人が続出。また、色覚多様性に配慮したデザインで、幅広い年齢層が楽しむことができるのも特徴です。毎年沢山の人々に親しまれているこのゲームで、家族で楽しめる時間を作り、同時に脳を鍛えることができるのです。

これからの季節、家族での集まりや友人との時間に『ブロックス』を是非取り入れてみてはいかがでしょうか。子どもから大人まで、みんなで楽しく脳トレをしましょう!


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