NHK ONEサービス開始から半年を迎えた新たな取り組み
2022年10月にスタートした「NHK ONE」は、半年が経過し、多くの視聴者に親しまれるインターネットサービスとなりました。このサービスは、同時配信や見逃し配信など、さまざまなコンテンツをネットで楽しめることから、利用者の拡大に寄与しています。
「NHK ONE」の全貌
「NHK ONE」は、NHKが提供するオンラインプラットフォームで、すべてのNHK番組や情報を一元的に楽しむことができるサービスです。テレビやラジオの同時配信に加え、見逃した番組の再視聴も可能で、利用者はスマートフォンやPC、タブレットなど、さまざまな端末を用いてアクセスできます。
使用するには受信契約が必要ですが、すでに契約している世帯にとって、追加の負担はなしにサービスを使えるのも嬉しいポイントです。なお、ラジオ関連のサービスについては受信契約の対象外となります。
利用拡大に向けた取り組み
この半年の間に、NHKはさまざまなプロモーション活動を行ってきました。具体的には、全国のNHK放送局やイベント会場での「登録サポート」を実施し、視聴者に対して直接的な案内を行ってきました。また、旧NHKプラスの登録者にはメールによる情報提供を行い、視聴者との接点を広める努力もしています。これにより、2026年3月末時点で「NHK ONE」のアカウント数は362万件に達しています。
2026年度の取り組みとUI・UXの改善
今年度の目標として、NHKはUI(ユーザーインターフェース)とUX(ユーザーエクスペリエンス)の改善に注力する計画です。アカウントの登録やサービス利用にかかる手続きを簡素化し、視聴者が求める番組や記事にすぐにアクセスできる環境を整えていく方針です。
NHK オンデマンドとの連携
さらに、今後は「NHK ONE」と「NHK オンデマンド」の連携を強化していきます。放送から1週間が経過した後の見逃し配信終了した番組については、NHK ONEの番組ページから、簡単に「NHK オンデマンド」のページへ移動できる仕組みが導入される予定です。この連携により、視聴者は関連コンテンツへのアクセスが容易になり、使いやすさが向上します。
「NHK オンデマンド」の魅力
「NHK オンデマンド」も注目のサービスです。放送から1週間が過ぎた番組を配信する有料サービスで、視聴者は多様なジャンルの過去の作品や話題作を楽しむことができます。2025年度末には、379万人の会員登録者数を記録し、約2万2000本の番組を配信中です。今後も「NHK ONE」との連携を深めつつ、連続した視聴体験を提供していくでしょう。
このように、「NHK ONE」は視聴者に親しまれるプラットフォームとして進化を続けています。新しい取り組みやサービス改善により、ますます使いやすくなることが期待されます。