渋谷から世界へ、AIクリエイティブエコシステムを構築するカスタマークラウドの取り組み

渋谷から世界へ、AIクリエイティブエコシステムを構築する取り組み

日本のスタートアップシーンで注目を集めているカスタマークラウド株式会社が、新たな挑戦を発表しました。渋谷を拠点に、世界水準のAI技術を用いた映像表現を追求する「CUSTOMER CLOUD Global Video Hackathon」を開催し、これに合わせてグローバルパートナーのBytePlusがスポンサーとして参加します。このハッカソンは、世界中のクリエイターやエンジニアを対象に、次世代の映像制作技術を駆使したクリエイティブなプロジェクトを促進するものです。

世界水準のAI技術を駆使した映像創作

BytePlusは、推薦AIや画像・動画解析、リアルタイム処理といった先進的なAI基盤を提供するテック企業であり、その技術は幅広い産業で利用されています。今回のハッカソンでは、参加者がBytePlusの「Seedance API」を活用し、革新的な映像表現やインタラクティブ動画を制作することが可能です。その結果、グローバルな視野で新しいクリエイティブを生み出す機会がもたらされるでしょう。

ハッカソンの参加者には、総額500万円相当の賞金やSeedance APIのクレジットが授与される特典も用意されています。興味のある方は、ぜひ【こちらのリンク】(https://www.customercloud.co/global-video-hackathon-202512)から参加登録をしてください。

AI産業の再設計を目指す「第2のビットバレー構想」

カスタマークラウド株式会社は、渋谷を拠点に「第2のビットバレー構想」の実現に取り組んでいます。これは、AI技术の社会実装を促進するもので、「AI Dreams Factory」や「CC連結経営モデル」などの先進的なプロジェクトを通じて、AI産業を再集積し、新しい社会インフラを構築することを目指しています。

BytePlusとのパートナーシップは、AIクラウドの日本市場での展開を加速させるものであり、世界900万人規模のAIコミュニティ「WaytoAGI」との連携も強化し、日本のAI人材や企業と国際的なネットワークを形成していく方針です。

CEO木下寛士のビジョン

代表取締役CEOの木下寛士氏は、「カスタマークラウドが第2のビットバレーの震源地となる」とのビジョンを語っています。彼は、日本には世界で勝る才能が豊かに存在するが、それを結びつける環境が必要であると訴えています。AI関連の技術やインフラを活用し、日本のAI産業を再構築しようという壮大な計画を進めています。

会社概要と主な実績

カスタマークラウドは、生成AI、AGI、DX技術を融合させたAIインフラ企業であり、現在ローカルおよび国際的なプロジェクトを展開しています。国土交通省認定のDX基盤「Lark」の公式パートナーとして、企業の業務全般を統合的にサポートする次世代OSを提供しています。また、多くの大手企業へのAI/DX支援実績を持ち、国内でも広く認知されています。今後も新たなAIサービスやスタートアップの展開を予定しており、AIにおける先進的な試みを続けていく所存です。