Nissy(西島隆弘)が、彼のソロ活動10周年を祝う「Nissy Entertainment “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR」の開催を映画化した作品が、2025年12月23日に全国の映画館で公開されます。このツアーは、継続的な人気を集めるNissyがソロアーティストとして初めて2度目となる全国6大ドームツアーを成功させ、45万人を動員したほどの圧倒的な感動を創出したものです。アーティストとしての成長と進化を映し出す内容が期待されており、映画「Nissy Entertainment “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR “The Movie”」とドキュメンタリー「Nissy -Documentary Movie- “Re:10th Anniversary Final” BEST DOME TOUR」の2作品が併せての公開となりました。
この公演初日の舞台挨拶が、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われ、Nissyは人気ダンサーのkazuki(s**t kingz)やShow-heyと共に登壇。舞台挨拶は全国72会場でリアルタイム中継され、さらに多くのファンが彼の姿を見守りました。Nissyは音声トラブルのため、発声ができなかったものの、口笛やスマートフォンでのメッセージを通じてファンとのコミュニケーションを図ったことが印象に残ります。
また、舞台挨拶では彼自身の心境や作品への思いを率直に語りました。「本当にやっとです。観てくれて嬉しい」と語るNissyに続き、ファンから寄せられた質問にも答えるQ&Aコーナーが作られ、彼のこだわりや演出への情熱が披露されました。特に『Rendezvous』の噴水演出についてその重要性を語り、「今の技術はエンターテインメントをより楽しくしてくれている。他者と一緒に作り上げることが未来のスタンダードになる」と未来へのビジョンも示しました。
また、ライブ中に観客の表情に触れ、「ぼーっとしている人を見ると、嬉しくなる。逆に冷静な人がいると不安になる」と独自の感覚も語りました。さらに、約5万人に向けての演出については、「目の前にいる人々の背景を思うと、その意味を感じます」と真摯に向き合いました。
この日の最後には感謝の言葉を述べ、「クリスマスや年末にぜひ映画館に来てください」とファンに呼びかけました。
続いてのドキュメンタリー作品では、1300時間に及ぶ撮影から仕上げるまでの過程が語られ、「撮影者と被写体の距離感を重視した」と表現しました。Q&Aコーナーでは、映画製作の構想やファンの反応についても触れ、チームの素晴らしさについて「百花繚乱」と表し、最も影響を受けた瞬間を語りました。「感謝の気持ちが伝われば嬉しい」と結び、ファンへの深い愛情を感じさせました。
新たな映画の魅力を引き立て、彼の素晴らしさを伝えきったNissyの姿に、多くの期待が寄せられることでしょう。今後も目が離せない存在です。