YOSHIKIがユネスコ世界遺産での歴史的公演を全国で公開！

YOSHIKI、サウジアラビアの歴史的舞台に立つ

YOSHIKIが2025年11月20日、サウジアラビア・アルウラにあるユネスコ世界遺産「Hegra」にて行う特別公演の先行チケット販売が開始されました。この公演は「Hegra Candlelit Classics」と題され、約2000年前に築かれた古代墳墓群を背景に数千本のキャンドルが灯る幻想的な雰囲気の中で行われます。そして、YOSHIKIがヘッドライナーとしてステージを飾ります。

本公演の前半には、グラミー賞にノミネートされた経歴を持つ世界的トランペッター、イブラヒム・マーロフも出演。その名声は多くの国際的なフェスティバルで称賛されており、観客を一層引き込むことでしょう。YOSHIKIにとっては、昨年10月に受けた3度目の首の手術以来、初の海外公演となります。これまで完成度の高いパフォーマンスを提供してきたYOSHIKIは、ニューヨークのカーネギーホールやロンドンのロイヤル・アルバート・ホールなど、数々の名誉ある場所で観衆を魅了してきました。自身の誕生日という特別な日、彼は新たな快挙を成し遂げる機会を得ます。

「Hegra」は、これまでにアンドレア・ボチェッリやルドヴィコ・エイナウディなどの世界的な巨匠が立った舞台であり、YOSHIKIは日本人アーティストとして初めてその歴史に名を刻むことになります。

YOSHIKIは「歴史のある偉大な世界遺産で演奏できることを大変光栄に思います。この公演は、私にとって数度目の首の手術後の初めての本格的なコンサートです。支えてくださったファンの皆様のおかげでこうして復帰できることに感謝しています。歴史に残るコンサートにしたいと思います」と意気込んでいます。サウジアラビアからの特別なオファーに対しては、1年以上の交渉の結果、出演が決定したことを強調しています。

最近の活動も目白押しです。YOSHIKIは2025年版の「TIME100」に日本人ミュージシャンとして初選出されており、2023年にはハリウッドにある「TCLチャイニーズ・シアター」で日本人として初めて手形・足形を残しました。また、クラシック音楽、公演活動のほか、先月にはファッション誌「Flaunt Magazine」の表紙を飾り、インタビューではクラシック、EDM、ロックの3ジャンルで同時にアルバムを制作中であることを明かしました。その多様な活動には、多くの関心が寄せられています。

更に、奈良美智氏とのコラボレーションにより「Y by YOSHIKI × Yoshitomo Nara」というワインを発表し、大きな話題を呼ぶなど、ハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」としても国際的に注目されています。公益活動にも力を入れており、その存在感はますます増しています。