ポプラの食品ロス対策
2025-07-15 14:48:23

ポプラ店舗で食品ロス対策の実証実験「TABETE」が始動

ポプラ店舗での「TABETE」導入を通じた食品ロス削減



株式会社ポプラが運営するコンビニストア「生活彩家」に、食品ロス削減のための革新的なサービス「TABETE」が導入されることが決まりました。今回の実証実験は、2023年7月15日(火)から東京のヒルトピア店と広島市役所店の2店舗でスタートします。

TABETEとは?



「TABETE」とは、食品ロスに直面する店舗から、まだ食べられる美味しい食品をユーザーに提供するフードシェアリングアプリです。パン屋や飲食店、スーパーなど、様々な店舗で発生する食品ロスを減少させることを目的としています。アプリを通じて、飲食店や企業は無駄を減らし、収益を確保する一方で、ユーザーは美味しい料理をお得に楽しむことができます。

従来の店舗にとっては、賞味期限が近い商品を適正価格で販売することで、廃棄を減少させ、持続可能な社会作りに貢献することが可能となります。一方、ユーザーには「フードシェアリング」を通じて、社会貢献を果たしながら美味しい食事を楽しむという新たな体験が提供されます。

導入店舗の詳細



今回の実証実験が行われる店舗は以下の通りです:

1. 生活彩家ヒルトピア店
東京都新宿区西新宿6-6-2 ヒルトピア内(ヒルトン東京B1)

2. 生活彩家広島市役所店
広島県広島市中区国泰寺町一丁目6-34

利用者は、TABETEを通じて一部商品の「レスキュー申請」を行い、承認された場合はその商品を購入できます。このプロセスでは、仮決済が行われ、商品内容が確定した際に自動的に返金が行われる仕組みです。また、もし申請が承認されなかった場合は、全額が返金されるため、安心して利用できます。

社会貢献を後押しするTABETEの特徴



「TABETE」はデジタルプラットフォームを通じて、約120万人のユーザーと約3,200店舗が参加しています。これにより、食品ロスを削減しつつ、地域の店舗の魅力を発信することが期待されています。市民が日常的に生産者や販売者とのつながりを感じ、共に食を楽しむ環境の創出が目指されています。

今後の展望



ポプラとコークッキングの取り組みは単なる食品ロス削減を超え、地域社会への貢献、持続可能性の確保、そしてコミュニティの醸成を考えた新しいビジネスモデルとして注目されています。エコ意識が高まる現代において、このようなフードシェアリングサービスは重要な役割を果たすことでしょう。

ぜひ、アプリをダウンロードして「TABETE」の利用を始めてみてください!
アプリに関する詳細はこちらからご覧いただけます。また、Webページでも様々な情報を提供中です。TABETE公式サイト

この取り組みが成功し、今後もっと多くの店舗でTABETEが広がることを期待しています。


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