ファミリーマートで開催されるアート展「ファミマギャラリー」
2025年1月24日(金)から、栃木県宇都宮市内のファミリーマート11店舗で「ファミマギャラリー」が実施されます。このアート展は、障がいのある方々が描いた絵画を展示するもので、今回で3年目を迎える大変意義深いイベントです。地域社会との連携を重視したこの取り組みは、多くの新しいアート作品を通じて来店者に障がい者への理解を促すものとなっています。
展示内容と参加する施設
本展には、宇都宮市内でアート活動に携わる11の障がい者施設の利用者たちが描いた作品が一堂に展示されます。例えば、作品の一つには新田忠弘さんの「花」や、大木丈典さんの「赤と青」といったアートが含まれ、色鮮やかで心温まる印象を与えることでしょう。
ファミリーマートはこの取り組みを通じて、地域の方々が障がい者のアート活動に触れ、共感や理解を深める場を提供しています。これまで全国の各自治体や支援団体とも協力し、開催しており、今後もその活動は続けていく予定です。
地域に根ざした3年間の活動
ファミマギャラリーは、2023年にスタートしましたが、今回の展示で3度目となります。これまで約200点に及ぶ作品が展示され、障がい者施設の利用者が描いた心のこもった作品が多くのお客様に親しまれました。栃木県宇都宮市との協力は、地域社会に寄り添った取組みとしても注目されています。
開催概要について
- - 開催期間: 2025年1月24日(金) 〜 2025年2月6日(木)
- - 開催店舗: 宇都宮竹林西店、駒生二丁目店、五代二丁目店、など計11店舗
展示会は、ファミリーマートの店舗のイートインスペースで実施されるため、訪れるお客様は気軽に芸術に触れることができます。この取り組みが、多くの人々にとって新たな発見となり、障がい者アートへも目を向けるきっかけとなることを期待しています。
地方自治体との連携
鈴木康子氏(宇都宮市保健福祉部障がい福祉課 課長)は、このアート展を開くことへの感謝の意を表し、障がいのある方々の芸術活動支援と市民への理解促進につながることを大いに期待しています。ファミリーマートと連携することで、社会の一員として障がい者が活動する機会を増やし、充実した社会生活を送れるようサポートしていくことが重要です。
今後の展望
ファミリーマートは今後も各自治体や支援団体と協力し、店舗をアート展示の場所として活用していく考えです。この「ファミマギャラリー」を通じて、地域社会に障がい者のアートが広まり、誰もが活躍できる共生社会の実現に向けて、努力を続けていきます。「あなたと、コンビニ、ファミリーマート」として地域に寄り添い、なくてはならない存在を目指します。
アートがもたらす感動を、ぜひこの機会にファミリーマートで体験してみてください。